日本「WTO局長、ナイジェリア・ケニア候補のどちらかを支持」…「兪明希“女性初”の局長なれるか?」=韓国報道

日本政府は、世界貿易機構(WTO)の次期事務局長として、アフリカ出身の候補を支持することにしたと、23日共同通信が報道した。

共同通信は複数の日本政府の消息筋からの引用で「日本政府はWTO事務局長選挙で有力候補であるナイジェリアとケニア出身の候補のうち、1人を支持する計画だ」と伝えた。

今回の次期事務局長選挙には、韓国のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長をはじめとして8人が出馬している。

日本政府は、アフリカ ナイジェリア出身のヌコジ・オコンジョイウェアラ元財務相とケニア出身のモハメド元WTO総会議長のいずれかを支持する方向で調整している。

韓国のユ本部長も、オコンジョイウェアラ氏やモハメド氏と同様、“女性初”のWTO事務局長を目指している女性候補者である。しかし日本政府は、この間 自国の対韓輸出規制強化措置をユ本部長が強く批判してきた点を踏まえ、アフリカ出身の候補を支持する方針を固めたものとみられる。

日本メディアからは、ケニアのモハメド候補が中国政府からの支持を受けていることが知られている点から「日本政府は最終的にナイジェリア候補に決める可能性が高い」という見方が出ている。
2020/07/24 12:36配信 Copyrights(C) News1 wowkorea.jp最終更新:2020/07/24 18:12