東国原 岡村が社会的制裁受けるなら、蓮舫氏らも
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 元宮崎県知事の東国原英夫が4日、フジテレビ系「バイキング」に出演し、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、新型コロナウイルスの感染拡大と風俗をめぐる発言で騒動を起こしたことに言及した。

 岡村の発言に対して「女性蔑視だ」などと多くの批判が寄せられたというニュースに対して東国原は
「このコメント自体は言語道断です。言ってはいけないこと」ときっぱり。その上で「本人も反省してると思います」と思いやった。

 岡村を断罪する一方で、「これで岡村君が社会的制裁を受ける、例えば番組降板だとか、謹慎だとか。そういうものを受けるんであれば、国会議員、この間の蓮舫さんは『大学を辞めるんであれば高卒である』と言った。
数年前に杉田水脈という議員が『LGBTは生産性がない』と言ったとか、この状況下で風俗店に行った国会議員がいましたね。彼らにも社会的制裁は公人として受けるべきだと思います」と見解を示した。
岡村を準公人、国会議員を公人と分け、「公人の方が社会的制裁は重いと思います」とした。

 さらに「岡村君が言った『生活困窮者が風俗に流れる』っていうのが事実であれば、まずコロナで生活困窮者を出さないっていう政策だとか議論が必要だと思います」と騒動をきっかけに、議論を広げるべきだとした。

 岡村が、放送で相方の矢部浩之に説教されたという話題の後には
「岡村君は平身低頭謝るしかない。この発言がバッシングを受けて女性蔑視、人権無視という意見はありますが、本人が反省する余地があると思います」と
周囲からのバッシングではなく、本人が自主的に考えを改めることを望んだ。

 東国原は、1998年の自身の淫行疑惑が報じられ、タレント活動に大きな影響があった。
実際には「サービスを受けた風俗店が未成年を使っていた」ため警察に捜査協力。
その店が摘発された際に「そこに出入りしていた、お笑いで有名女優を妻に持つT軍団のそのまんまH」と報じられていた。