教師には、学生時代に勉強が得意だった人、苦手だったからこそ苦手な生徒の気持ちがわかる人、など色々いるが、体育教師にだけ関しては「体育が苦手だった人」がなる事はまず無い。

よって、体育教師は体育が苦手な子供の気持ち・能力がまるで分からないし、授業中に「じゃあ今日はバスケで」と言うだけで、ろくにバスケのルールや技術を指導したりもしない。

これでは、英語が苦手な生徒が、いきなり難解な英文を目の前にされ「はい、訳して」と言われているようなものである。