自分を「猫の下僕」と称するのはどんな人?

「私は猫の下僕なんです」
猫飼いさんの中には、自分のことをこのように称する人がいます。
ねこのきもちWEB MAGAZINEが785名の飼い主さんにアンケート調査をしてみると…
飼い主さんの約4割は、自分のことを猫の下僕と思っていることが判明。

自分は「猫の下僕」という人の本音を聞いてみた
では、なぜ「下僕」だと思うのか、アンケートで得られた回答の一部を紹介します。
「猫様の魅力にメロメロなので」
「すべて猫ちゃんファースト。それが楽しい」
「お世話をさせてもらっている、という気持ちだし、何をされても怒りという感情はおこらない」
「愛猫に呼ばれると返事を都度返すようになり、何を求めているか理解する日々の努力と、快適に暮らせるように精進し始めたら、下僕の仲間入りだと思います。現に私がそうです」
「ご飯食べさせて〜や、トイレするから側で待ってて〜などのワガママにも、ハイハイと付き合ってしまうから」
「私におねだりすれば、願いが叶うことをを理解しているかのごとく、何かあればすぐに私のところに来ます。用が済めば、すぐにどこかに行きます」
「いい毛布は全部猫にとられ、食事する前に自分が座ろうとしていた椅子に猫がいたら、床に座ります」
「何時も姫様のご機嫌を伺います。そして、姫様のために私の人生があります」
「なんやかんや言っても言うこと聞いてしまったり、自分の物より猫達の物を買ってしまいます」
「猫中心での生活パターンになっている。それが嫌ではなく、当たり前になっているから、たぶん下僕なんだと思う」

みなさん、本当に愛猫に尽くしているんですね!

【専門家が分析】自分を「猫の下僕」と称すのはどんな人!?
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、自身を「猫の下僕」と称する人たちの特徴について、獣医師相談室の先生に分析をしてもらいました。
「ご自身のことを“猫の下僕”と称する方々の多くは、きっと『猫という生き物は、人間の思う通りにはならない』ということを、
実際に経験をされているのではないかと思います。
それでも、その方々は猫が大好きで、猫と一緒にいられることそのものが、幸せと感じていらっしゃるのでしょう。
“猫の下僕”という表現は、『愛猫がご自身と共にずっと楽しく暮らしていてほしい』と願って日々の世話をするその優しい気持ちを、少し自虐的に言い表している言葉なのかもしれませんね」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190207-00005984-nekomag-life