まだ抗癌剤が発達してなくて、手術したら後は運を天に任せるしかなかった時代に
一縷の望みを託すようにして多くの患者がすがったのが、そのワクチンということ。
昭和の時代の癌患者は何もすることがなくて死ぬのを待つだけだったから
そういうものに人が集まるのは理解できる。