作家としてのコジの一番素晴らしい所は徹底的に読者を楽しませようという姿勢。
優れた文章力があるのでその気になれば芸術家気取りで純文学も書けるはずなのにそうしなかった。
常に大衆と向き合い、ペンの力で人々に生きる楽しみを与え続けるその姿勢は称賛に値する。