【馬鹿馬鹿しいが必要に迫られたまとめ】
・柳生以外にも新陰流の系統はある、柳生がマジョリティなだけ
・柳生家の新陰流は柳生新陰流、あるいは柳生流と俗称されることがあった
・柳生系以外の新陰流はマイノリティで、アピールポイントとして柳生とは違う、あいつらは柳生新陰流だという場合がある
・柳生系でも昭和期に入ってから尾張柳生家と高弟の確執があって柳生家は血筋による正当性から新陰流、高弟の一部は正当性を担保するために柳生新陰流を名乗る
・新陰流でモメているのはだいたいこの昭和期からの確執。確執も世代交代して(少なくともネットに書き込む手合いの間では)断絶は深刻

(おまけ)
・江戸柳生の伝系の新陰流は断絶したと見做して良い。一部に文献からの復元があるが、直系ではない
・上記の復元以外に地方に江戸期に分派した江戸柳生系統が残存している可能性は否定できないが、現在露出している物は捏造と見てよい