一般的に使われるカーフキックは腰をあまり入れないで足先だけで蹴る感じが主。
(スダリオの蹴り方)
これでも蹴る場所の筋肉が薄いので繰り返し蹴りこむと数発で痛みが強くなって
最終的には力が入らなくなってたてなくなる。

対して堀口の蹴り方は思いっきり腰を入れて蹴っている。
勿論この蹴り方だと威力はヤバイし間合いも稼げるけど
腰を入れる分相手から反応されやすくカウンターを貰いやすい。
現に海も四発目に当たったカーフにカウンターを合わせようとしたが堀口に反応された。

堀口のあの蹴り方は利点もあるけどなかなか危ない。
それを使いこなした堀口には脱帽だけど下手に真似したら蹴った自分がカウンターをもらって倒される可能性も十分ある。

多分伝統派の経験で足払いをする際に慣れていたんだろうな。
遠間からつかうのに。