>>263 最後のつもりだったのですが、、、 

正直、本来の古い中国武術の大半は喧嘩とか試合向けじゃないので分かりませんね。
師匠筋は戦争で使用してたらしいので、そういった向きなのでしょうが
自分にはそんな経験はないし、これからもしません。
それに、中国武術は、もう近代戦では何の役にも立たないでしょうし
人類の戦争の相手がウイルスとなった今では、さらに武術自体にあまり意味がないでしょう。

個人的には、武術をやっていて良かった、役に立ったと思えたことは、家族の怪我や病気を治した時と
事故に遭いそうになった人を助けられた時だけですね。それで十分だと思います。

「武術の技術を会得しながらも、生涯、武術を使用しない生き方を選びなさい」と言うのが
師匠筋からの教えです。

古来より、宗教と武術は結び付きやすいようですが、命のやり取りが宗教的な背景を求めたがる必然性とは別に、
暴力と言うモノに対してまるで正反対の方向にある両者が結びつく理由の一つがそこにあるかと思います。
先程の、先人が武術に求めた精神性や、五行循環のその先にあるのがこの教えだと思っています。

宜しければぜひ、ご参考になさってください。