>>250 >>251 横入り済まない

空手の経験は、これまた特殊な感じのを短期間しか知らないが
(師匠が、御殿手の経験あり)
中国拳法の経験の方が長いので、そこから少し語ってみると

ゆっくりと型を練って鍛えるのはありだし、出来るだけ低姿勢でやらさるけれど
膝や腰の負担にならない様な姿勢や動きを追求しながらやるべき
それでいて指定された姿勢の要訣を崩さないというのが正道
関節や腰を痛める稽古はダメね

下半身の負担を下半身だけで終わらせずに、上半身への影響を内面で計りながらやる
軸を傾けるとかは運動には関係なくて、2本の脚からのそれぞれの反作用を上半身の何処で集結させて、その力の伝達がどうすれば型の動きに必要とされるのか?
どうやれば打撃に活かせて、なおかつ相手の体の中にどうすればどんな影響を与えられるのか?
そう御言った事を研究して見ていただければよいかと。
その足からの力を上半身に集結させる場所や、そこから発生する動きの特徴で
木、火、土、金、水の5種類の質、5方向の動きに返還されて
それをさらに発展させるやり方がある。その五行が循環していくのが型の動きの変化の意味となります。

中国武術の発想ではあるけれど、もし虚王身を持たれたら、色々と研究してみて下さい。やがて、昔の人がそこにどんな意味を見出し、武術にどんな精神性を求めたのかが理解できるまで追及していただけたら嬉しく思いいます。