>>601
ナイフを喧嘩目的で持ってる人間は珍しくないんだけど、刺傷目的で使うのは少数
「持っているかもしれない」という警戒心は常に必要だけど、現実には工具もってるような輩の方が使うのであぶない
でも、その少数派が寄り集まったグループもある

後者は手が着けられないんだけど、街でいきなり関わってくることは少ない
大概は警告というか、サインがある
そこで駆け引きがあり、その時に言っちゃいけないこと、やっちゃいけない態度がある

通り魔的な強盗やカツアゲなんかも、空気読んで立ち回ってれば遭遇する機会を潰すこともできる
(割にあわないな)と思わせれば、大体は引いていくね

それでも怖いなら、スプレーを持つのもいい
日本では、『かなり極端な』手段だけどね
女性などが持つならともかく、武道やっててDQNな世界に関わりがないカタギだったら、ふつうに意識するでもなくそういう修羅場は回避しているはずなんだけどね
仕事上、どうしても関わって処理しなくちゃいけない客商売な職業もあるけど
顔も所在も割れてて、しかも警察が介入しても長期間の隔離ができないような状況で複数に凄まれたり怒鳴られたり小突かれたりする場面で催涙スプレーを使えば、高確率で報復の的にかけられるよ
あのとき催涙スプレー使わなければよかったっていうくらい、厄介なことになる

ストーカーや痴情のもつれでもそう
「おまえなんか怖く無い(催涙スプレー持ってるんだぞ!)」な態度を見せたら駄目
悔しくても理不尽でも、引く方が利益になる場合もあるし、冷静に第三者に介入させた方が効果的な場合もある

自分がSSRに、そして世の中の護身術指導者に期待しているのはそういうところであり、身もふたもない暴力が存在する世の中で選択肢のひとつとして催涙スプレーを提示することだと思う
極端な修羅場の事例を挙げているので勘違いするまともな社会の住民は、そこに惑わされてはいけない
『その前』『修羅場』、そして『事後』
最終的に生き残り笑って暮らすことを主眼に考えたら、あまりにも修羅場中心に考えてる議論が多いように思う