>>291
その際の右手は構えという解釈で問題ないかと思う。
より正確には飛び込み突きの際にも言われるかと思うが、構えではなく添え手という表現が正確になる。
基本組手での添え手は相手の反撃いかんによっては落とし受けにも上段受けにもまた、更に別の攻撃も出せるよう存在する。
ただ、添え手は手首を半回転させるので、最終的な形として落とし受けが即出来る形になるが、これは結果的にそうなるだけで基本組手の際には最初から落とし受けを前提とした形ではない。

ただし、落とし受けとして使われる添え手も存在する。
代表的には平安二段の最後の連続する掛け受けの際には添え手は同時に落とし受けとして使う。