>>641
武術、武道とに分けて考えてみましょう。
「武」という字の成り立ちは「戈」と「止」に分けられます。
武術とは基本的には弱者が強者に抗する為にあり、それはまさしく「矛を止める術」、
対して
武道は「矛を持ちて勇ましく前進する様」が転じて「人生のあらゆる困難に屈しない」
と理解すべきと思います。。
( 「止」は進むという意味を持ちます。歩く、走る、足、「止」が組み込まれています。)
申し訳ないが、多くの人が、武=矛を止める、で思考停止してますね。
以下は開祖直弟子であられた師範の言で武道愛好家は心に留めておくべきと思います。
「術なき道は空論にして、道なき術は危険である」