初段になったことで全国総体や国体、五輪につながる県大会などに参加できるようになり、全国大会出場に意欲をみせる。

 次は極真空手での初段合格に挑む。進学校に通い、まさに文武両道。
同道場で伝統派空手を指導する県空連の上坂修治副理事長は「とても素直で練習熱心。
基礎ができているとはいえ、練習を始めて2年で初段合格は素晴らしい」と褒める。

 同道場の高橋康夫上席師範は「どちらの空手でも活躍してもらいたい。
これを機にあとに続く選手が増えてくれたら」と期待を込めた。