東京五輪を控え、国際空手道連盟極真会館と全日本空手道連盟(全空連)が友好団体となった。
これを受け高橋道場は2016年2月に全国で唯一、県空手道連盟(県空連)に加盟し昇段試験を受ける資格を得た。

 昇段試験は9月に福井県立武道館であり、形と組手で技の正確性やスピード、力強さなどを審査した。
11月に認定証が届き、高橋さんは「伝統派空手は全く別物で難しい。
合格できるとは思っていなかった。
(初段に合格して得た)黒帯の重みを感じる」と表情を引き締める。