相手に直接打撃を与えるルール(フルコンタクト)の極真空手選手の高橋奏多さん(福井県立高志高1年)が
このほど、2020年東京五輪で実施される寸止めルール(ノーコンタクト)の伝統派空手の初段に合格した。
極真空手の道場生が段位を得るのは全国初で、高橋さんは「どちらの空手も両立させていきたい」と一層鍛錬に励んでいる。

 高橋さんは極真会館高橋道場(福井市)で小学2年から腕を磨く。
蹴り技が得意でフルコンタクトルールの県内外大会で多数の優勝経験がある。