小開門は別名「兩儀掌」といい、これを走圏して行えば「四形八掌」になる。

小開門が「兩儀」なら、「四象」は八卦腿でそれゆえまたの名を「四象腿」あるいは「四象拳」という。

「八卦」というのはそのあとの段階や。

「太極」「兩儀」「四象」がなければ「八卦」も「六十四卦」もありえない。

他派は知らんが武壇の八卦掌では八極拳が小八極→大八極→六大開の順序で訓練を行うのと同様、必ずこれらの手順を踏んで訓練する。