真剣に取り組んだ時、一見不幸と思われたことが人生修行のステージを一段引き上げる役目をすることになります。

つまり、修行において大事なのは、「その時、その場の心になる」という「押忍」という素直さなのです。

例え、その時には受け入れ難いことも、必要あって起きたことと素直に現状を受け切っていくことで、別な角度から現状や自分を見つめることが出来るのです。

「押忍」と素直になりきるためには、猜疑心を消し去り、精神がクリヤーになっていなければなりません。

「押忍」と素直に貫くためには勇気と体力も必要です。後はただ実践あるのみです。

「押忍の精神」がもつ秘めた力を実感したとき、人生修行の階段を最速で駆け上がる力を得ることができたと断言します。