おれが極真辞めた理由もそこだな。
別に金を稼ぐな、とは言わないけどさ、極真の場合はすべての基準がまず金だからね。
段位を上げれば偉い、その為に金。みたいな。
で、実際に道場内でも実力や貢献度ではなく、段位がヒエラルギーとなってるから、みんな段位を取りたがるという制度を作り上げてる。
またそれを運営側が煽ってるのがタチが悪い。
だから通常の段位以外にも他の武道からは意味不明な「ビジネスマン段位」だとか「オヤジ段位」的な訳の分からない段位が存在するという。
ほんと醜い世界だった。

柔道はそこらへん凄くさっぱりしてて良い。
道場内でも変なヒエラルギーみたいなものはないし、段位が低くても強い人は尊敬され、いちいち誰が何段だなんて言わないし、いう必要も無い。
町道場の先生方はボランティアで青少年指導をされて、和気藹々とやってるよ。