FOCBOX unityが着弾しました
バッテリーケーブルを曲げておおよそ13cmの幅
18650(長さ6.5cm)を2個並べた場合を想定したサイズです
前後幅はモーターのケーブルを曲げた場合でおおよそ8cm、余裕を見るなら8.5cm
厚みはおおよそ2cm、これも18650シングルスタックを想定した厚さです

バッテリーコネクタはXT60、バッテリーケーブルは12AWG
モータープラグはamass3.5mm、モーターケーブルは14AWG
電動スケボーにXT90やら5mmプラグは要らんでしょ、現実的に60Aすら殆ど使わんでしょ?
・・・というのがenertionの主張です
競合他社となるTorque boardはXT90や5mmプラグを使用してますが、たしかに過剰で無駄に大きいパーツだと私も思います

白い各種JSTコネクタはほぼPH(2mmピッチ)で統一されていますが、サーボ(リモコンの受信機を繋ぐコネクタ・画像左下の3ピンコネクタ)だけはXH(2.54mmピッチ)です
しかし、これは変換コネクタが付属してますので問題はありません

特筆すべきは付属の電源ボタン、ケーブルを曲げた奥行きが2cm弱とかなり薄くエンクロージャーの腹下に取り付け可能です
これも18650やunityの厚さを意識した設計です
今まで他社が販売していた電源ボタンは奥行が3〜5cmほどであり、シングルスタックではエンクロージャーの横に付けざるを得ませんでした

USBコネクタは旧FOCBOXの側面に配置されたマイクロUSBから、unityでは3.1タイプCが上面に設置されています

細かい点や設計・サイズを見る限り、電動スケボーを知り尽くしたenertionという感じで好感が持てます
もう面倒なマスター・スレーブのUSB差し替えやらバッテリーケーブルの分岐、ブルートゥースモジュールの配線やら設置スペース、ファームウェア云々に悩むことはありません

https://i.imgur.com/MZATdp0.jpg