LEAFSのように主力に若手が多く、キャリアも浅いメンツが多い選手構成では、Boyleの地力より
カナダ代表選手でもあるMarleauの存在の方が、よりいい影響を若手に与えるとの見方が多くなってきた。

https://www.youtube.com/watch?v=GafhGop1e3o
2017年2月28日のTOR@SJS。前半はSJSのベテランに翻弄され、ANA時代に同地区でSJSと多く戦ってきた
Andersenのゴール・テンダリングで凌いだが、中盤になってアジャスト。Burnsのヒップ・チェックをかわした
NylanderとMatthewsの連携で先制。Brenden Dillonのシーズン初ゴールで追いつかれたが
第3ピリオドの残り時間から見てOTに入り、勝ち点1の見通しが立ったか?という時間帯で、決勝のアシストを
決めたのが、この試合のMarleauだった。Hunwickの1on1マークに崩れず、Hertlのゾーン・エンターまで粘った
パック・キープで、残り時間1分30秒での決勝点。かなり堪えた試合だったのを覚えている。

こういった粘り強さを若手に伝授する、また19年のキャリアからくる練習内容、試合への心構えなど
若手が学べる要素が多いと判断してのMarleau獲得だろう。

MTL、OTTというカナダ勢とのルーキー・トーナメントが9月8日〜10日。エキシビション・ゲームが9月18日から開始。
新シーズンは多くの若手のSophomore Jinx(2年目のジンクス)を危惧する声も多いが、その苦闘も含めて
楽しみなのは変わらない。組織全体がじっくりと熟成されていく過程を楽しみたい。