開幕から2ヶ月を過ぎ、各チームの対戦データも揃い、かつLEAFSのデータも解析されているだろう。
今後は、序盤の大勝、大敗の繰り返しではなく、今日のような僅差の試合が増えると予想される。
若いタレントが、どれだけ自分のスキル・アップを心掛けながら、同時に我慢強さを覚えていく
段階だろう。大敗の方は、これからも増えるかもしれない。

そんな中で、相変わらず地元の軽薄なイエロー・ジャーナリズムによる、JVR、Nylanderの
トレード噂煽りにウンザリした。

Nylander: Always surprised by trade rumours, but I'm here for now
https://www.youtube.com/watch?v=MyTgrNJmeEY

JVRとの契約が16/17で終わる、Nylanderが前GMのNonisによる指名選手でShana-Plan外だ、
4thライン降格でBabcockの構想から浮いている、という根も葉もない妄想から来てるようだが
こういう下劣な煽りがLEAFSを長く優勝から遠ざけている一因なのは言うまでもない。
選手のメンタルを掻き乱し、オン・アイス以外の猥雑な雑音で若い才能が振り回されるのは
実に腹立だしい。
Babcock自身も一笑に付したが、面倒なフランチャイズだと実感しているはずだ。

現地ファン・サイトでも「こんな下らない噂を流す奴のノド元にパンチを浴びせて穴を開けてやりたい」
という過激な比喩(口から言葉を出すな、ノドの風穴から言葉を出せ=何も言うな)まであったが当然の反応だ。
MatthewsやMarnerの溌剌としたプレーが取り上げられる機会が多くなり、Nylanderの冷静さが
地味に映り始めたのだろうが、自分も似たようなイメージを持ってしまった。
そんなファンの反応を逆撫でするように、口さがないメディアが騒ぎ始めたのだろう。