海老名JCTの猛烈渋滞 どうしてこうなった

 NEXCO中日本広報部にその点を質問すると、驚くべき回答が返ってきました。

「JCTは基本的にスピードを落とさせて合流させるという、安全性を第一に考えて設計しました」

 渋滞させるのが安全なのでしょうか。ではなぜ八王子JCTの連絡路は2車線なのでしょう。まったく説明になっていません。
久しぶりに日本道路公団時代の親方日の丸体質を思い起こしました。

高速道路でこれほどの欠陥設計を見たのは、1987(昭和62)年に開通した首都高の小菅JCTおよび堀切JCT以来です。

 首都高の堀切JCTは、中央環状線内回りが1車線狭まる欠陥設計により、開通以来28年間渋滞しています。
現在ようやく拡幅工事が始まっていて、3年後に完成しますが、ひとつの欠陥設計により渋滞が31年間続くわけです。

 海老名JCTは、同じ愚を繰り返してはなりません。
https://trafficnews.jp/post/38756/3



そして海老名南JCTでも同じ過ちを繰り返しましたとさ、おしまい。