八戸環状線の天久岱1期工区が9月14日開通/青森県
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 青森県が八戸市内で整備を進める、主要地方道八戸環状線(3・3・8白銀市川環状線、延長約21キロ)の天久岱(てんぐたい)工区(3・5キロ)のうち、
八戸北インター工業団地内の1期工区(1・0キロ)が9月14日に開通予定であることが28日、県関係者への取材で分かった。開通時間は午後1時。五戸町方面や国道45号から同工業団地内への移動について利便性が高まる。

 1期工区は片側2車線で片側の幅は6・5メートル。開通により八戸環状線全体の整備率は72・8%から77・5%に上昇し、工業団地内の移動でも利便性の向上が図られる。

 県は天久岱工区の2期工区について、引き続き用地取得や地盤改良工事を実施する。将来的に2期工区が開通すれば、同工業団地から八戸自動車道に乗り入れる際、同自動車道と国道454号が交差する場所に整備中の八戸西スマートインターチェンジ(IC)が利用可能になる。

 天久岱工区は2013年度に事業着手し、国からの復興予算を活用して整備が進められている。総事業費は79億円の見通し。