平和とは戦争終結後の一種の状態を指すと考えます。
もう戦争はこりごりと言う状態が戦争に関わった国の民に浸透した状態と言えるでしょう。
つまり戦争と平和は表裏一体と言え、極端に言えば戦争を求める事は平和を求める事と解釈もでき、また平和を求める事は戦争を求める事とも言えます。
ちなみに遥か太古の戦争の存在し無い時代は平和と言う概念はなくそれは日常でしかありません。
我々の発展は基本的に不可逆とも言え一度得た戦争を手放すことは基本的に不可能であり、理想論を除けば現実的には戦争を受け入れざるをえません。
戦争と聞くと多くの人はネガティブなイメージを持ちます、当然です。
しかし戦争はデメリットばかりではありません、実際に戦争が起こる事を含め戦争と言う概念は文明の発展に大きく影響を与えます。
主に産業面の効果は大きく我々の使うpcや家電なども多くが戦争技術です、また戦時中は一時的に人口は減りますが戦後は基本的に戦前よりも人口増加します。
こう考えると戦争は人類の発展に貢献する最も大きな要素の一つと考えることが出来ます。
戦争と平和のサイクルは大きく考えて 戦争>平和>堕落>停滞>腐敗>内紛>戦争 のようなループを描いているように感じます。
私は好戦派ではありませんが感情論を除けば戦争という概念を無用のものとして否定するのは現実的には難しいでしょう。
核保有についてですが、私は核と言うのはそれ以外の軍備がそろった国が自衛のために持つ最後のカードであり、今の日本が核を持ったとしても我々が期待する効果があるのかは疑問です。
日本は独立国を名乗っていますが本当に独立国なのでしょうか?
独立国とは何でしょう?アメリカが認める事でしょうか?国連が承認することでしょうか?何か憲法や条約に書かれる事でしょうか?
私は独立国とは自国とその民を他国の侵略から自衛できる軍事力を持つことであると考えます。
今日本はアメリカの庇護の元にあるから他国から守られています、すなわち実体として独立国ではありません。
アメリカの庇護がなくなり戦争が起こればウクライナのように蹂躙されるでしょう
昨今、核を含め軍事力の強化が日本でも叫ばれていますが、私はそれには疑問を感じます。
日本のような豊かな国が果たして自国防衛が出来るほどの軍事力強化が出来るでしょうか?
レーダーなどのハイテクは行けるかもしれません、しかし兵はどうでしょう?
ネットではドローンなどの無人兵器が戦場の花のように持てはやされていますが、最終的には上陸部隊からの地上戦です。
人同士で殺しあうのです、はたして今の日本に祖国日本のために命を掛けれる人がどのくらいいるのでしょうか?
平和とは戦争とは簡単な問題ではありません。
とは言え>>4さんのような意見、考えは十代と考えればとても模範的ですばらしいですね