元名大生「弁護士殺したい」 勾留中ノートにつづる

2017年2月17日 20時03分

14年に女性が殺害され、12年に高校生2人が劇物を飲まされた事件で、
殺人や殺人未遂罪などに問われた名古屋大の元女子学生(21)は17日、名古屋地裁の裁判員裁判公判で、
起訴後の勾留中、ノートに「(拘置所の)職員を殺したい。弁護士でもいい」と書いていたと明らかにした。

元女子学生は「人を殺したい思いが頭を占め、書いて発散させたかった」と証言。
「殺意を抑えるのがとてもつらい」とも書いたとした。

検察官の取り調べ中に「(検察官を)殺したい」と伝えていたことも明らかにし、
名古屋家裁の少年審判では、裁判長の首を絞めたくて「ネクタイをしてきてください」と話したという。
(共同)