古代よりインドでなされていた占星術は、欧米ではヴェーディックアストロロジーと
呼びますが、 メソポタミア文明やインダス文明の時代よりさらに以前からあったと
いわれています。その占星術は、その後インドではジョーティシュ(インド占星術)、
バビロニアではバビロニア占星術、古代ギリシャやアラビアを経て欧米では西洋占
星術、イスラムではアラビア占星術と呼ばれるものとなりました。手相やタロットも
インド起源といわれています。ここではインド占星術のリーディンの話を中心にしま
しょう。