新興宗教団体の影響力というものは、実際は非常に強いもので大変に危険性がある。
特に警視庁の白書が指摘するまでもなく、宗教団体が占い業界に食い込もうという意図は
さまざまな点から存在する。

占い業界の正当な批判を偽って、カルト宗教的な思想や考えを含んだ思想を流布し、その
考え方が占いの本質である、などとする話題には事実はなく、間違いを含むものである。
これを正統とすることは大変危険であるから注意すべきだ。

攻撃的なカルト宗派との対立では、名の知れた専門家も立場上明確に批判することは難しく
なる。こうした問題も批判をしづらくさせる要因である。
占いは基本的には宗教ではないし、オカルトではない。これは基礎知識として最低でも
理解しておくべきポイントである。