ニニギノミコトが、天から降りようとしていたところ、天から地上へと行く分かれ道のところに、
上は高天原(たかまがはら)を照らし、下は葦原の中つ国を照らす神さまが居座って、その先へ
行かせてくれません。
その神は、言いました。「わたしは、この国(葦原の中つ国)の神でサルタヒコといいます。
天の神の御子さまが降りていらっしゃると聞き、ぜひお仕(つか)えしたいと思って、お迎えに
やってきました。」

猿田彦の神様は、「道案内の神」「導きの神」「道開きの神」。
正統気学は、猿田彦の神様(家の近くにある石の御神体)に毎日
朝晩手を合わせてお願いしていたところ閃いた方位術です。