>>946
「反出生主義は、存在を得ることと存在を得ないことならば、存在を得ないことの方がより良いとする思想である」これ大前提だから、その大前提を否定されちゃったらそれはもう反出生主義の話でもなんでもなくなる

ただ君がどうしてそういう誤解をするのかは
>子を成したり何かを想像する作業は苦の除去とは言えないことが多いと思うんだけど
この一文でわかる。目的語を「もう存在しちゃってる死人」としちゃってるんだろう
「存在を得ないことのほうがより良い」は、誰にとって「より良い」のかっていうと、まだ存在していない人にとって
もう存在してる人については言及してない
だから子を成すべきではない
論理的にはこれで合ってるんだけど、なんかしっくり来ないな。何かを想像する作業ってのもなんの事言ってんのかわからないし

もしかして「快のもつ除去的役割」について?
子を成すことや何かを想像する「快」はその除去的役割をもたないだろう、ってことか
それについても書いたよ。すべての快が苦痛の除去ではないってはっきり書いたよ。べネター自身もそう言ってるわけだし