>>210と、書いたことがほぼ被ってしまった

今反出生主義の声を上げてる人たち、また、ニート、引きこもり、ワープアなどの人たちも、物心ついてすぐ今の状態になってる人なんてほぼいないんだよ
孤児とか片親だと早い時期からの人かも居るかも知れんが

まぁ、大体の人は、幼少期は無邪気にキャッキャと走り回ってたことだろう
しかし、小学校にあがってからは自我が芽生え、自分の性格が方向付けられ始める
中学校ぐらいまでは何とか周りに自分を合わせるようにもできるので、周りに合わせることができる自分というのは別に普通なんだろうと気にせず暮らす
しかし、青年期ぐらいでけっこう孤立化が始まる
すぐに成人式とやらを迎え否応なく多くの責任を家族から、社会から求められることになり、そんなことは全く嬉しくは思わないが周りは自分が成人したことを喜んでる
が、弱冠20歳では絶望しか見えないような社会システムなどさほど知る由もないので場の雰囲気を壊さないよう、喜んだフリをしておく
大学卒業後、考えもせず当たり前のように働き始めるが苦痛とストレスばかりが続き、心が折れ始める
しかしこの時点ぐらいでは、まだ、仕事を苦痛に感じてしまう自分が悪いのだろうと自分を責め、自己啓発本を読んだりして自分を変えるよう試みる
しかし、結局最後には仕事のストレスに耐え兼ね会社を辞める
職場が違えば楽しんで仕事ができるかも知れないとの前向きな気持ちを持ちつつ転職アルバイトを繰り返すが、そんな仕事場はあるはずもなく、俺は仕事をすること自体が嫌いなんだとようやく気付き始める