年間GSは1年強ければできる ヒンギスレベルでもチャンスあった
これからズベレフが一皮むけて達成しても驚かない
今はストロークが強ければ4つ勝ててしまう 4つ勝って即オールラウンドというのは違う
4つをネットありストロークありのオールラウンドなプレーで勝てばオールラウンドだとは思うが
4つ全てベースラインに張り付いて勝てばそれは強力ストローカーでしかない
単純な話

ウィンブルドンに限らないが GS6連覇は6年強くないといけない
フェデラーとボルグは偉大
この2人は最高タイトルのウィンブルドン5連覇達成したうえで
それぞれUS5連覇とフレンチ4連覇がある
ここが普通ではないところ 飛び抜けている
フェデラーファンではあるが 1978年のフレンチ、ウィンブルドン
1979年のフレンチ、ウィンブルドン 1980年のフレンチ、ウィンブルドン
1981年のフレンチまで ネットプレーヤーがまだわんさか存在する時代に
遅いクレーと速い芝の最高峰の大会を7回連続で制したボルグの偉大さには頭が下がる
ベースラインからストローク戦だけしていてどや顔している昨今の最強候補とはチト違う
フェデラーに張り合える新の存在がボルグである
レーバーも年間GS2回という響きはいかにも凄まじいが 1回はアマチュアでの達成だからね
1969年の1回は大したもんだが 芝3大会とクレー1大会での達成だ
フェデラーボルグほどの人気もなかった やや過大評価だろう

フェデラーやボルグには劣るだろうが、ナダル、サンプラス、ジョコビッチらも素晴らしい
フレンチ、ウィンブルドン、全豪での素晴らしい支配がある
サンプラスの記録はフェデラーの登場で霞んだが
ナダルは5連覇含むフレンチ最多優勝、ジョコビッチはオーストラリア最多優勝である
ストローク戦ばかりなのが物足りないとはいえ、今は3人のつわものが揃った贅沢な時代