もうオナニー後の聖人に戻ってるので、一応レスします。
>何故かと言うと、フェデラーやナダルがやっているって話を聞かないからです。
> ホントに優れた方法だったら、みんながやるはずです。
初動負荷理論に限らず、素人の間で必ず出てくる話です。結論から言うと、白人、黒人、東洋人のなかで、東洋人にむけた適切なトレーニング法ということで発表されたものなので、フェデラーはやらないでしょう。
そういうと、また突っ込まれるようなので、別の言い方をすると、実験的に運動後の乳酸値測定したり、ROMをみたりして、普通のトレーニング(終動負荷と言ってますが)と有意差が出ています。
あと、広く普及しにくい点としては、専用のウェイトマシーンが必要なのと、専門知識があるトレーナーなどでないとフリーウェイトでのトレーニングがしにくいというのgあります。

> クィックリフトをやれば鍛えられるので、わざわざ初動負荷理論を採用してトレーニングする理由がないと思います。
字の通り初動作での筋出力のみに注目すればパワークリーンなどのプライオメトリックトレーニングでもいいのですが、それだと出来る種目が限られます。
あと、プライオメトリックな運動形態以外に、初動負荷だと肩甲骨の可動域などの向上についても着目してる点が多少違うようです。

>基礎筋力の養成、すなわち筋肥大は必要です。
筋肥大は否定していません。初動負荷でも肥大はおこりますが、どのように肥大をさせるかなどは細かい年間計画などによるでしょう。

ツアープロは1年中転戦してるので、専用の器具が必要なトレーニングはしにくいとか、テニスみたいにオフシーズンがはっきりしてないスポーツは筋トレが難しいらしいです。
ま、鈴木たかおとか杉山愛とかは初動負荷はやってる(た?)みたいですね。本人たちがどう思ってるかは分からないけど、たかおの記事を読んだ記憶では筋トレより動きの改善がメインだったみたい。

ただ、共縮が障害を起こす原因かも、とか脊髄反射を利用した筋出力の向上とか、持続的筋収縮が血流障害を起こす原因とかそういう理論的エッセンスは取り入れてもいいんじゃね?

外人とかがやらなくて広まらないネックは、やっぱり器具とトレーナーの問題かな。日本でさえ、出来るところが限られてるし。一応ペーパーは海外で出ています。てか、日本よりアメリカで評価されたのが最初じゃね?

俺は別に初動負荷マンセー信者じゃないから、どうでもいいけど。