>>297

高三で出た84ロス五輪の時は58秒くらいだったんじゃないかな。
その後、バサロを武器に着実に力をつけてユニバーシアード等で優勝したり、
特に短水路で無敵だったり、50mから自信を付けて100mでも金候補になってた。
次々と記録更新してて、どこまでいくんだって思ってた。
前年はランキング一位だっけ?
ロス五輪の日本競泳陣のドン底状態からは信じられない事に、
マジで金メダル候補だった。

ところが直前になってバーコフもバサロで世界新を連発して、
バーコフの順当勝ちと予想するのが普通のはずだけど、
なんとなくみんな鈴木大地が勝つような気がしてたような空気で、
それが本当に見事な逆転劇で金が獲れて、大快挙。
競泳では16年ぶり、88ソウルは合計で金が四個だけ、他は柔道とレスリングだけ。
お祭りだった。

高三で五輪に出て健闘して世界を感じて目標設定し、
四年かけて準備して大四で金メダルのパターンは北島萩野と同じ。
天才+負けん気の強さが3人に共通してる。
多少の女問題も共通点?
タイミングと実力が近いパターンなのは池江ちゃんだったかもなあ。
四年多くかかったけど、弱点をコツコツと潰してきた瀬戸も似てる。

まあ外野の我々がギャーギャー言ってもしゃーないし、
金が獲れなくても別にいいじゃないの。

ただ、時代遅れなコーチの分析力不足、技術的指導力不足はツッコミを入れたいね。
精神論に持ち込むと選手は悩んじゃうばかりで前進しない。
オマエだよ平井!