全盛期の小錦は動の圧力。
満員御礼の場内が静まり返る程の凄みがあった。

この小錦の圧力を真正面から受け止めて
寄り切ってしまうレベルに達する事が出来たのが花ノ国。

言ってみれば角聖と呼んでもいい存在だ。
怪物との命を削る熱戦。
糖尿病と花籠騒動を克服し己を虐め続ける猛稽古の成果だ。