大相撲十一月場所の番付発表!

13年ぶり4小結に



日本相撲協会は、11月10日(日)に初日を迎える『大相撲十一月場所』の番付発表を行った。

先場所殊勲賞を受賞した朝乃山は、初の三役となり、東小結に昇進。北勝富士が4場所ぶりに西小結に返り咲き、13年ぶりの4小結となった。

ともに休場明けとなる横綱の鶴竜は東の横綱、43回目の優勝を目指す白鵬は西の横綱にそれぞれ座り、3場所連続東西の横綱が入れ替わらなかった。

先場所優勝決定戦に出場し、大関復帰を果たした貴景勝は西の大関。ケガの回復具合が気になるだけに、出場するかどうかに注目が集まる。

関脇には、秋場所で2回目の優勝を果たし、大関昇進を懸ける御嶽海が東に、大関から2回目の陥落となった栃ノ心が西に名を連ねた。

新入幕は東洋大出身の若隆景1人。新十両には琴手計改め琴勝峰と、朝青龍の甥の豊昇龍が昇進した。
大関復帰を果たした貴景勝、大関獲りを懸ける御嶽海といったララバイ関係とともに、次代を担う若手力士にも注目が集まる。