【持出厳禁】作者のキャラ萌えで駄目になった作品96
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**注意**
このスレは雑談スレです、作者の創作姿勢やお気に入りキャラを叩く場ではありません
あるべき創作の形について主張する場ではありません
作者による特定キャラへの萌えが行き過ぎてしまったが故に
好きな作品のテーマが変わった、後付け設定で土台が崩壊した、ストーリーが破綻した…
そんな残念なことになってしまった作品を語り、どうしてこうなったと嘆くスレです。
スレ内お約束は>>2、よく話題に上る作品などのまとめテンプレは>>3
具体例を挙げる際には、一緒に「作者がどのキャラに萌えていると感じたか」
「それによって作品にどんな影響が出たか」も添えてください。
当スレのまとめ・wiki等は持出厳禁である為存在はしません
あるとしてもすべて「非公認」となります
次スレは>>980を踏んだ人が立てましょう。
訳あって立てられない場合は、別の人にお願いしましょう。
ワッチョイ、IPはつけないと話し合いで決定しました。蒸し返す人は荒らしです。
>>3 萌え駄目の例・頻出だがスレ違いだと判断された作品
前スレ
【持出厳禁】作者のキャラ萌えで駄目になった作品95
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/subcal/1524636927/ >>419
褒めちぎってる通り越して公私混合の無礼千万になってたね
高山みなみの声で「愛してる」ってセリフ聞きたいからって特に問題ないのにNG出しまくって
自分が満足するまで繰り返し「愛してる」って言わせたとか
問題ないのにNG出されてどう変えてもNGが出て本当に迷惑だったと思う
それに小説ヌエコのあとがきでヌエコの声のイメージも高山みなみだと桝田は書いていたんだよね
俺屍2で高山みなみに二人一役やらせることはなかったのでまだ理性あったのかなって思ったけど
俺屍2の頃には別の若い女声優に粉かけてたから昔ほどの粘着具合ではなかったってだけの気がする
粘着されてた声優にはありがたいことだったろうけども 迷惑度やキモさは置いておいて二次元キャラより
実在人物に萌え上げる人の方が確かに危険度が高いような気はする
色々な意味で 作り手側が声優や俳優にお近付きになりたいが故に該当するキャラを優遇させるというのはあるあるだよね クラノアってゲームのシナリオライターの加藤千穂美がそれ(お近づきに〜)エスカレートして
ストーキングして事務所出禁になってなかったっけ 結局、ナマ萌えで作品が駄目になるのって
現実世界で相手を手に入れられないから、作品内で自由にしたいと暴走するからでは
リアル嫁や友人がモデルだとあんまり酷くならん気がする
ラブネバーダイの場合は失われた夢を再現しようとして失敗した印象だわ ラブネバーダイ一作目とは作者が違うとはいえシロウトが書いた駄目な二次創作そのものなんだよね
出だしからしてヒロインであるクリスティーヌの旦那ラウルがギャンブル狂のサイマーと化してるは
借金肩代わりをを盾に酒浸りラウルにヒロインがどっちを選ぶかの賭けを迫る主人公ファントムや
ヒロインの生んだ子供がじつはファントムの子で託卵にラウルも気づいてたとか
当て馬的なファントムに片思いの女が気を引きたさに枕営業までしてたとカミングアウト後自殺図ろうとするは
結局ラウルは妻子に逃げられ惚れた女と楽才豊かな息子を得た主人公が10年越しで大勝利というラストだが
大昔のレディコミか5chスレでも読み漁って思いついた話かって内容だった ハンターハンターのビスケは姫こと嫁の武内直子をモデルに作ったキャラで
言われてみれば富樫ビスケ好きかもと思うし比較的優遇されてるけど
ビスケは優れた面もゲスな面も凄い正体もきっちり描いて魅力的なキャラになってる
何事もさじ加減、特に引き算は大事だね
萌え駄目作者の「引き算」は例えば完璧超人のロゼが実は幽霊苦手とかあっても無くてもいいオマケ程度 足し算するなら同じくらい引き算しないとバランス悪いんだよな
人格者と思われていた将軍や神父様が実は極悪人だった、みたいな展開あるけど
あれはプラス面とマイナス面を同等のインパクトと内容で見せてるから説得力があるわけだし 一作目はクリスティーヌ萌えだったんだろうけど
だからこそファントムの愛憎とかが上手く描けててファントムのキャラが受けたが
逆にクリスティーヌがあんま良さが伝わらなかったがそこは女優と歌でカバーできてた
二作目は完全にファントム萌えで駄目になった感じだよな ファントム萌え二次創作だと、スーザン・ケイ「ファントム」がまさにそれで
過去も本当は誤解があっただけで救済されてた、クリスもファントムに惹かれてて
でもファントムが手放したの、実は寿命が尽きかけてたから
ファントムのかわいがってる猫(=作者?)にクリス嫉妬したり
最後クリスは早世して、産んだ子は実は…っぽいのを悟りつつラウルは実子として育てるエンドと
同人誌としては面白かったわ
でも、ミュージカルの続編は設定似てても前作のエンディングと矛盾しまくりで
酷いもんだったな >>430
ビスケは本当の姿が姿だしなあw強いし性格もアレだから冨樫作品のキャラクターとして面白くなってる
マイナス要素がキャラクターの魅力になる事だってあり得るんだよね、ファンが勝手に見出すぐらいなら
ただそのマイナス要素をこれも魅力だよね!と押し付けるような扱いにするのが萌え駄目作品にありがちな感じ
ロゼもそうだけど綺麗な完璧超人へのアンチテーゼのつもりでも肝心の所で批判されるのを避けようとしておかしい事になってる感じ そのキャラの欠点を批判するのはモブや悪役ばっかりメインキャラには肯定しかされないのはダミー欠点だなって感じがする メインに人気キャラがいたら萌えのシンパにさせて強化しようとするパターンもある
負の要素は他に押し付けて萌え駄目の強い執着と見栄のおかげで統合性がなくなってくるね ロゼは暗殺者設定でそれで幽霊が怖いってのもおかしな話だよな
キャラクターって大半がこういうのやると確実に人気も出るわけもなく、普通のキャラにもなれなくて失敗してるのが多い気がする 一件矛盾してるように見えてうまくやれば両立できそうだけどね>暗殺者だけど幽霊怖い
ただその幽霊怖い設定が何もロゼというキャラクターの個性に影響を与えてないのが問題かと
>>435
>ダミー欠点
凄い納得がいく表現、ファッション欠点とかまさにそんな感じだね BASARAの伊達はその辺のキャラ付けのバランスがすごくうまかったな
傲慢で破天荒だがその実国主としてかなり冷静に周囲見てたり
高いカリスマ性で部下から慕われる反面他国の武将から生意気な若造と侮られてたり
石田は問題だらけの人格を周囲に全肯定させたり純粋だなんだと無理に持ちあげて
他キャラの人格まで軒並み狂っていくという酷い有様だった >>437
ガチ幽霊に出会って腰抜かすとか悪夢にうなされるみたいなイベント無いの?
そういう設定はゴツいおっさんキャラなら外見とのギャップで印象に残るんだろうけど
若い娘が幽霊怖いって割と普通な話でフレーバーにもならないんじゃ >>439
政宗と幸村は完成された政宗と成長要素の幸村ってイメージ
石田の完成形は3のお市みたいなキャラで良かったと思うんだよなぁ…
秀吉の幻と話すとか >>441
ないよ
むしろそういう存在がいると知らなければ背後霊にでも取り憑かれているとしか思えない天族にひっつかれていたのに普通にしていたし
暗殺者が幽霊を怖がるって設定は、暗殺という負の行為をしている自分の罪深さを理解していて
最後はロクな死に方しないだろうが自分はこれしか今生きる術がないので辞められないみたいな設定でないと生きないのに
ロゼは複数の国をまたにかけ、王族相手にも商いをする大商人で別に暗殺なんかしなくても部下達を含めて生きていけるのに辞めないし
何よりあの世界観だと自分は罪深いと認識していたら即穢れ待ったなしだし、足し算した全ての要素が噛み合ってなくて
最悪のダブスタになってるのがどうしようもない どの要素も全く噛み合ってないのが一周周って見事だなw 暗殺者設定だと、一族でも優秀なはずなのに1人も暗殺したことない幻水のリオンもだなw >>443
はー、幽霊がいると恐れていながら
自分に殺された人間が化けて出てくるという発想をしないのか
そりゃ演じた声優さんは困惑しただろな 普通のファンタジーの世界ですら眉をしかめそうなキャラ設定なのにゼスティリアの世界設定とも矛盾が生じてるからなあ
しかも後世ロゼの意思を継いだ?人間がうじゃうじゃいるみたいな話も無かったっけ、怖すぎる
>>442
BASARAの三成だと元ネタって言われてるKOFの庵がまさにその足し引きができてた感じ
基本本人も周りとつるむつもりも無いし作中の周りの妥当な評価で正しく孤高のキャラとして成り立ってたが
でももし庵をもっと痛いネタキャラにして周りが持ち上げまくったらと思ったらまさにBASARA三成になりそうだと思った >>439
政宗はルー語にバイク馬に刀六本持ちとパッと見徹底的な面白キャラなのが一番の中和ポイントな気がするw
三成みたいなキャラは造詣自体は扱いさえ間違わなければ問題無いと思うんだよな
裏表は無いが短慮かつ高圧的で倫理観や対人能力に欠けるキャラのはそう珍しくないし一定の人気もある
ただ作中の理解者が増えれば増えるほど理解者と作品を巻き込んで株が下がる 三成の場合は本人はそんなでもなくて周りが狂うんだよ 三成も3では他のキャラに視野の狭さとか批判されてたのにな 健気でタフな主人公タイプと穢れのない慈愛に満ちた聖女とトリッキーでクールなヒールキャラ
どれか一つに絞ればいいのに全部盛りしちゃうのは○○ちゃんが活躍してるあんな場面やこんな場面も全部見たい!という欲を優先して1人のキャラとして作ることを忘れてるからだろうか >>446
何度も戦争を繰り返している隣接した二国がまた開戦しそうなぐらい緊張が高まっているという時に
戦争が始まるぐらいなら両国の指導者を暗殺してでも開戦を止めるというシーンがあって
そこでロゼが「また戦争を始めると言うなら殺さなきゃ」ってセリフを言うんだけど
そこでロゼの声優さんは最初深刻な口調の演技をしたそうだ
そしたらNGで「もっと明るく楽しそうな感じで」という演技指導があってロゼの気持ちが掴みかねて困ったというエピソードを語ってる
ゼスティリアの世界設定では怒りはもちろん悲しい、寂しいという感情も負の感情と定義して
負の感情を持ったらそれが例え恋人の死別の悲しみであっても穢れて化け物になってしまう
だから穢れないロゼが暗殺も深刻なものではなくエンジョイしているというのはある意味筋は通るんだが
その一方で暗殺で人を最低でも100人殺してるロゼが穢れないのは信念と覚悟を持って暗殺しているからという公式見解もあって
本当に訳の分からないキャラになってるから演技プランなんか立つ訳なくて相当困ったんじゃないかな
にしても馬場Pの粘着具合を抜いたとしても、「暗殺たっのしー!!」みたいなキャラをあなたのために作りましたとか嫌過ぎる 三成は伊達人気への対抗心と無双の方の三成はDが嫌いな理が勝ちすぎて孤立するタイプなのに作中トップ人気だったのが気にくわなくて自分の三成でマウント取ろうと暴走加熱したのかなと思ってる
贔屓で視野狭くなる人がキャラ作ったら駄目だね >>447
庵はネタにされたりもしたけど常に性能が一定以上強く作中で特にマンセーはされない扱いだった
制作者側から好かれてはいても萌えられてはいなかった
女装とかさせられたけどガチでギャグでしかなかったし >>451
萌えキャラ一体であらゆるシチュを網羅したいよりは
過去の有名作品で自分が気に入ったキャラや人気になったキャラの設定を整合性考えずにツギハギ足し算するからって方がそれっぽい それでまったく似つかずで大失敗したキャラが多いこと多いこと
何が元祖の人気キャラの再来やら元祖にもっとも近いやら
マジで笑わせるなとなることが多い やっぱ石田三成のような歴史上の著名な実在人物を武将間の人気者に仕立て上げるには無理がありすぎるよ
もっと大昔で資料もあまりない時代の人間か知る人ぞ知る的な人物ならいざ知らず
結構知られてるエピソードとして石田三成襲撃事件や関ヶ原に先立っての大谷吉継の忠告があるのに
どうしてもやりたいなら最初から三成主人公で西軍に勝たせる目的のゲームでも作らなきゃ
ときメモBushou's sideみたいに三成の魅力その他のパラメータ上げて武将たちを味方に付けるみたいな そこは描き方だと思うけどね
BASARAは最初から史実なにそれおいしいのだったから
やり方間違えなければちゃんと受け入れられたと思うよ >>457
>最初から三成主人公で西軍に勝たせる目的のゲーム
コーエーの采配のゆくえがそんな感じだったな
若造キャラの三成が協力的じゃない味方武将と交渉しながら合戦進めるゲームだった 真田丸の三成は身内だったらあの言動にも本人なりの義理や思いがあるんだなと分かるけど
敵対関係者や同僚でも仲良くない相手には腹立たしい行為にしか見えないよなあ……
と視聴者に分かる良いキャラ作りだったと思う
BASARAの三成も初登場時やアニメ劇場版の時はまともだったと聞いたが何故そうなった >>460
BASARAの三成の初登場時はゲームの場合は家康がはっきりいうと風よけになってた
当時は家康が小林Pの贔屓だとか自己投影だとかでコバヤスとか言われてたよ
でも時間が経つにつれてDの本性が出てきて本命はこっちか!ってばれてた
アニメの映画の方はIG制作だったから1期2期の流れだったよね
劇場版は見てないけど2期は小十郎贔屓だって叩かれてた
3期になってテレビ局も制作会社も変わってあとはご存知の通り 要は人間としてまっとうに書けてれば人気出る
単純な事なんだけど萌えてるとその辺りの目が曇って
まだ人気要素が足りない(と感じて)盛り盛りしたくなったり
欠点(に見える個性)を削除して編集したくなったりするんだろうな JEの前はアニメは伊達贔屓とたまに叩かれてたんだけどJE後はそんな声なくなったんだよな
伊達以外のファンすら自分の推しの扱い以上に伊達へのヘイトに嘆いてるレベルだった >>452
もはやスーパーポジティブバカにして不謹慎な笑い取るぐらいしか道はなさそうだが
その上更に「罪の意識を感じないで殺めるやつは怪物」発言まであるんだよな……
制作者は何がしたいんだ、いやほんとに 以前は政宗が贔屓されすぎてると感じてあまり好きじゃなかったけど
バランスとれてるし面白いキャラじゃないか、こりゃ人気あるのも分かるし
人気あるキャラを公式が推すのは至極まっとうで当然のことだなと
三成の登場を機に見直してむしろ好きになったよ… >>462
人気要素が足りないと感じるというか、この属性は以前のこういうキャラが持ってて人気あったから足せばファンは好きになるはず、
ゲーム内でその人気キャラみたいな立場になることを納得するはずってどんどん足していくケースが多いのかなと思う
元々自分が萌えて見境い失ってるから欠点も欠点として見えてなくていい属性に見えてるんだろうし
いろいろ例が出ているようにキャラに萌えてても上手い人がやればちゃんと足し引きして魅力的になるけど
萌えた上にそういうバランス取りが下手、もしくは考えたこともないような人がやると
人気要素は属性で決まるというような短絡な発想になって属性を盛りに盛って原型を留めない感じになるのかなと なんというか、元から出された段階でおかしいってなるようなのはまだすぐに見放せるけど
元のキャラのある魅力に惹かれてたのにそれを台無しにするような形でキャラが変貌してゴリ押しで他キャラファンからヘイト買うって元の普通のファンはしんどそう 三成は3の初出の時点で絆を掲げるが真の仲間は居ない家康と、復讐しか口にしないのに見守り隊が集まる三成っていう頭おかしい対比が設定されてたんで
他キャラ乗っ取りやdisはともかくお姫様化や大天使化みたいな美化は最初に提示された魅力そのままじゃないかな >>468
その比較のために家康はニコイチだった忠勝との絆を否定されて元々のファンがなげいてたの覚えてるわ
元々そんなに人気なキャラでは無かったからあまり批判はされなかったけど
今思えばその時点で三成の為に他キャラはいくらでも犠牲にされる構図が出来てたんだよね
そこから被害は蒼紅や瀬戸内や豊臣と広がっていくんだけれど 3の時点で三成の人気が出たのはギャグ要素のおかげのように思うけど
(ギャグ要素がないと残酷さが勝ち過ぎるしポエミーな台詞が寒い)
家康にはギャグ要素が全然無かったような
これが三成を人気にするために狙ってやったんならすごいけど
後のこと考えたら多分違うと思ってた
単に狙い通り三成が人気出て自制ができなくなっただけ? 萌え駄目やらかしてる所ってキャラ誰一人として大事に出来ないのに萌えに執着する事だけは出来るんだよな
人気だすためならどんな手段使ってでもやるって感じが怖い その手段も付け加えられる要素も足枷どころか欠点にしかなってないっていうね >>452
ここまで無茶苦茶だと「自分がラスボスだと自覚のないラスボス」だった方が筋が通るのでは…
人間じゃないので穢れたり殺されたりしないからいつも明るいけど
無意識に「幽霊だけが自分を殺せる」ことを知っていて怯えてる、風な
勇猛だけど暴虐な王様が最後の戦いで
自分が死に追いやった乙女の亡霊に復讐された話で思いついた >>465
しかも政宗の場合1から出ているキャラだからね…
政宗を特に好きではない、好きだけど一番好きではないって人も
ずっと登場し続けていて看板みたいになってるキャラを蔑ろにされたら反発するに決まってる >>465
確か以前このスレに政宗が萌え駄目じゃないかって持ち込まれたとき
伊達クラスタが手を引いたときがBASARAというブランドの終了みたいに言われてたけど
まさにその通りどころか伊達クラスタだけじゃなくて古参のファンがごっそり抜けた
ひどい状態になるとは予想も出来なかった ゲーム関係ないけど
映画の「関ヶ原」でも
義の人光成みたいなのを描きたかったみたいだけど
実際の行動見てたらとてもそうは思えない感じだったから
キャラ的に扱いが難しい存在だろうなと思う そりゃもう三成(史実ベース)は一部の親しい相手には理解してもらえるけど
多数の相手には奸臣・出しゃばりと思われ、殺されかけるレベルで嫌われるってキャラだから
史実の「同僚たちが三成ぶっ頃せ!って襲撃する」って事件が回避できない限り三成が皆に愛される展開は無理が出るわ 真田丸の描き方が一番共感を得られるよね
モンペになるとあれで我慢できなくなって暴走するのかね 歴史資料から出てくる石田三成はものすっごく良く言えば
芯があって(対人以外の)仕事も出来るし真面目だけど自分の中の正義に逆らえなくて軋轢を産むタイプ
と承認欲に飢えたプライド拗らせ系コミュ症にはもってこいの共感先なのよな
元がそんなんだから必然パロディ石田達もそういったキャラになりがちなんだけど
BASARAの場合そうやって石田に入れ込む奴が権力握ってたのがな 真田丸とかコーエー系とかかなり三成贔屓の作品でも
身内の極々一部には好かれるけれどその他大多数には鼻持ちならない嫌な奴に見える
メタ視点の視聴者には美点もわかるけど嫌われる理由もはっきりわかる
くらいのバランスだよね
誰からも愛される設定は無理がある BASARA三成のように言ってしまえば身勝手で自己憐憫激しいキャラは
作中の常識や世界観守るためにも他のキャラに共感されるようにしちゃいけないんだけど
そういうキャラっていわゆるキャラ厨が付きやすくて理解しない他のキャラを攻撃しやすいんだよな
一部のキャラ厨に公式が迎合して三成を理解しない作品世界全体を叩いたのが救いようがない SQで連載してた3のコミカライズも作者が三成萌えで酷かった
伊達が何故か三成救済要員になった終盤は4やJE以上の萌え駄目だと思う >>482
あの漫画の恐ろしいところは本来は主人公が政宗だったところだよね…
しかも狂った挙げ句に同人誌まで出そうとしてた 真田丸の三成は最初に心底なんだコイツって印象を受けて段々それだけじゃない面を見せていって嫌いではなくなったけれど
同時に周囲がどんどん敵になっていく様もそりゃそうなるよなって位に容赦が無かったな
作中と見てる自分の評価に齟齬が少ないとストレス溜まらないんだなってよく分かる例だった 最近ってわけでもないけど関ヶ原関連で
家康は腹黒たぬき悪で三成は頑固だけど素直で真っ直ぐ正義みたいな描写多いよね >>485
嶋津義忠の乱世光芒がそういうのだったな
三成と三成に味方した人たちだけが高潔で真実を見極める目を持っていて(主人公含む)
他は愚かでどうしようもない〜って展開 毛利の扱い見る限りキツい発言で孤立するけど優秀というこれまでの石田三成像にありがちだったキャラ付けは公式のお気に召さないらしいからなぁ
史実の三成要素残しつつ孤立はさせたくないって無理があるよな
真田丸とかの義の人三成もそれを理解して貰えない悲哀ありきで輝く設定だし そこは司馬遼太郎の関ヶ原の影響でかいから50年越しくらいの話かな
美形にしただけでまんま司馬遼太郎の関ヶ原じゃんて言われた無双2が人気出たのが10年くらい前か 関ヶ原が30年以上前にドラマ化した時も石田がほぼ善玉しかやらない加藤剛で家康が森繁という露骨なキャスティングだったなぁ
これが山岡荘八原作だと家康の方が真っ白になるけどね オタクコンテンツでなければなんだかんだでバランス取れてる気がする
オタクコンテンツだとほぼほぼ石田上げ徳川下げだよね >>490
少数派というより単に自分がひねくれてるだけなんだけど石田(というか豊臣や西軍)age徳川(東軍)sage作品の多さに嫌気が差して歴史モノでは逆に徳川贔屓になったわw
なんか先祖殺されたのかって勢いで東軍武将ぶっ叩く過激なファンが多い気がする
勿論全員がそうって訳じゃないけど 判官贔屓て奴なのかなあ
徳川が天下取らなきゃ今の日本は存在してないんだけどw
厳密に言うと色々違うのかもしれないけど家康は一応主君である豊臣家を裏切った逆賊という見方もできるわけだから
忠義の美談に惹かれる日本人の伝統的な心情に引っ掛かるとかさ オタクコンテンツはなんでか偏ってるよね
大河だと三英傑周りは人気あるから視点変えて色々作ってるからバランス取れてるのかな
最近の三成周りは天地人江官兵衛真田丸といくらなんでも極端から極端に駆け抜け過ぎだろとは思うけど まぁ判官贔屓にしろ忠義の人にしろ孤独の英雄にしろ日本人の好みには合ってるんじゃないか
とはいえif描写のコンテンツでもない限り、最終的には史実上での破滅が約束されてるわけだから
本当なら必ずしっぺ返し付きのはず
>>487
それだ、そもそもageにしても方向性おかしいんだよな
「優秀で筋は通っているが、とかくそれ以外の人間性やコミュ力に問題あり」
っていうキャラを愛されモテモテマンにしてどうする 歴史上の人物は時代で評価が変わったり新事実が発覚することも結構あるから
この描き方がおかしいというのは一概には言えないと思う
ただ作品内での軸とバランスは大事 判官贔屓の言葉がそもそも源義経から来てるんだし理解されない側敗北側に肩入れする傾向はオタクコンテンツよりも古いのでは
海外ものでいうとクレオパトラなんかもそんな感じ 源平になるとそれこそ逆判官贔屓なんてのが無いくらいに一方的だね 判官びいきというよりも単に真面目に頑張った人は報われるべき!!
空回ってたりコミュ障だからって苦労解ってあげない周囲は酷い!
みたいな集団的無意識があるんじゃないかね自分らに近いから
その投影先としてもってこいなイメージがある<三成全般 義経も後白河法皇にすりよりか取り入りして兄頼朝を出し抜こうとしてたんじゃないか説が提唱されてたりして
そもそも源氏自体が権力巡って身内で潰し合ってた一族なんだし頼朝義経が対立して結果義経が潰されたなんて奥州藤原氏込みでよくある権力闘争でしかないって見方もできるんだが
何分伝説中では弁慶やら静御前(愛人)の存在やエピソードがさらに九郎判官義経を悲劇の人として盛り立ててるっていうね
結局は>>495だと思う
BASARA三成については殆どの人間に理解されないが大谷吉継のような強い絆の理解者がいるで本来の立ち位置は十分だった筈なんだけどなあ 萌え駄目元凶のDの主張が「三成の孤独は周囲のせい!」だもんなあ…
身を挺してくれる刑部がいて
幸村や長曾我部を介護要員(と揶揄される)にしといて孤独って何だっけ?
しかもこれ「毛利の孤独は自業自得」発言に続くのが更にタチ悪い
声優や脚本家が三成の欠点をガッツリ指摘した映画は凄く好評なんだよ
上で言われてるような自己憐憫投影型のモンペファンは不満だったようだけど >>498
あーなるほど確かに オタクの投影先として最適なのかも
ナリスがナリヌになっちゃったのも御大が病床の姫君ポジに自分を投影しちゃったからだって意見もあったけど萌え駄目って基本自己投影の末に被害者である自分は何一つ非はなく憐れまれて持ち上げられるべき!みたいな思考が働くのかも 創作だし誰を贔屓に物語作っても問題では無いけど
シリーズ物の後出しキャラでそれやるのは歴史人物がどうこうとか関係無く悪手だよね
続編主人公って立ち位置でも無いし 戦国ものに限らず歴史や神話系の創作は極端な判官びいきに走ったり
元ネタにおける正義と悪を安易に逆転させて悪扱いされてるほうこそ正義の味方!ってするの多いな
安能版封神演義とかもそうで、本来悪役の申公豹を巨悪の闡教に対抗する影の正義みたいに書いてた 萌えだとか判官贔屓とは別に王道は世に溢れかえってるから新しい切り口をってパターンもある >>491
そうなんだよね
反発する気持ち凄いが理解出来る
俺も基本無双やってる時は家康を最後にプレイして「あぁ、ここから日本が始まるんだな」って余韻に浸りながらスタッフロールを見てる
後、BASARAだけど三成の存在は秀吉の株も下げてるんだよね
BASARAの秀吉は恐怖政治的な信長を腐敗の象徴って言ってるけど三成が作る世の中は信長以上の恐怖と独裁政治だと思う 歴史系でこれまでスポットの当たらなかった人物を主役にとか
あの無能扱いされてた人物にこんな苦悩が
系の名作なら山程あるから一概に四次元殺法コピペとは言えない >>501
でもオタクの投影先として適格なだけなら
普通にオタクウケするキャラになれたと思う
BASARA三成は判官贔屓な人ですらドン引きするようなレベルまで醸成したけど
そのへん三成への投影的な共感だけじゃなくそれを持ち上げるモンペ的愛着に酔ってる感もある BASARA三成は4で秀吉が生きてる頃から視野狭窄で秀吉崇拝するだけの鉄砲玉だから
なんで秀吉と半兵衛が豊臣の後継者として重用してるのか分からないんだよな
力こそ全て愛などいらぬが豊臣だったのに個人を贔屓して甘やかすダブスタ集団になってた 初出の設定だと秀吉を家康に殺されたから狂ったみたいな書かれ方してたんだから秀吉存命の時代なら「きれいな三成」にしなきゃいけないのにその頃から家康を嫌ってて今と変わらない盲目的な態度はおかしいって散々言われてたな >>507
今川氏真を「キングメーカー」扱いにしてた小説があったなあ >>509
そうなんだよね
三成の所為で秀吉まで被害を受けてる
>>510
本当、その時はただの堅物で良かったのにな… >>510
>初出の設定だと秀吉を家康に殺されたから狂ったみたいな書かれ方
いや初出の段階で主観的にはそうだったけど家康を殺してみたら違った、てオチだったよ
結局三成は他者に依存して生きる人でそれが秀吉から家康になっただけ、
しかも秀吉存命時から家康には依存してたからこその怒りと憎悪だったのを殺してから自覚してた
だから逆で秀吉半兵衛生きてて余裕あるんだから家康の悩み気付いて橋渡ししてやれよと思ったわ
そうしたら各キャラファンまで含めた全員が幸せだったのに
(家康に執着なんてしてない!家康が執着してるの!という受け受け姫ちゃんみちゅなり厨除く) BASARA三成の話を聞くと優しい虐待という言葉が思い浮かんでくる
恨みつらみなど負の感情を募らせて復讐の方向へ突き進んで
そのせいで不都合が生じたり最悪破滅しつつある者を諌めないで肯定やら見守るだけって
結果的に本人のためにならないし毒親めいてるよ 三英傑の話蒸し返すけど個人的に信長はどんな作品でもキャラにブレがなくてageもsageもないニュートラルな印象を受ける
秀吉(西軍)家康(東軍)はほんと両極端
当人はもちろん物語の主人公が最終的にどちらにつくかで善悪描写に差が出る感じ
大河だと今再放送してる官兵衛では三成を悪く描きすぎなんじゃないかって意見もあった
天地人の家康があまりにも酷かったから真田メインだしさぞボロクソに描かれるんだろうな…と覚悟していた真田丸は上でも言われてる通り全体的にバランス取れてたように思う
まぁそもそも歴史上の人物を単純に善悪で判断する事自体あまり好きじゃないけど 真田丸は当たり前のようにdisられてた勝頼を再評価させたりしてたよね
あれくらいのバランス感覚を他のコンテンツも持ってたら
こんなにストレスたまらないのにって思った 北条の汁かけ飯の解釈も面白かったな
真田丸は負ける側主役の話だけど振り返ってみると勝ち側の家康の描写がそこに至るスパンの長さ丁寧さもあって一番印象的だった この流れ戦国時代板かと思った
BASARAのDはそのうちロゼよろしく三成は誰からも好かれるキャラとか言い出しそう 言い出しそうって言うか、誰からも好かれて当然て言ってなかったっけ
ロゼに対する馬場Pのそのセリフのテイルズファンをドン引きさせたところは
ロゼは 僕に似ていて 誰からも好かれるキャラだと
キャラになぞらえて自分は誰からも好かれていると公言したとこだと思う どんなキャラ(人間)にだって大なり小なり美点欠点があり清濁併せ持つからこそそれぞれ違った魅力が生まれるのにな
…という事をまず念頭に置けない
○○はみんなから好かれる外見も中身も完璧な愛され気質のいい子なの!
嫌う奴は頭がおかしい異常者だ!
悪いところなんかあるわけ無い!
悪いのは△△(サンドバッグ役)or○○以外の全て!
というぶっ飛んだ思考のモンペが萌え駄目を引き起こすんだろうなって… 好みや感じ方なんて本当に千差万別なんだから
「真に誰からも愛されるキャラクター」なんて作るのは不可能だと
創作してる人間ならわかってそうなもんなんだけどな
しかもどう見てもそれニッチだろって傾向の作者に限って自信満々という 天地人はこんな酷い家康に負ける主人公で本当に良いのかと思ったし
官兵衛はこんな酷い三成に翻弄されてる主人公で大丈夫かよと思ったな
わかりやすさの為なんだろうけど描写が極端に寄るよね関ヶ原の東西 馬場のロゼは僕に似ているで思い出したけど
去年やってたスターウォーズ最後のジェダイのローズも確か監督が僕に似ているキャラとかそんな路線の発言してたっけ
どっちも薔薇って名前の割には優しく表現すると地味顔なのはなんか共通する心理でもあるのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています