0194名無しさん@お腹いっぱい。
2022/07/14(木) 12:09:41.32ID:VGGVaDWYでは、日本の商社が撤退を余儀なくされた場合、どれくらいの損失が出るのか。
三菱商事は今年3月期決算でサハリン2の投資価値を500億円減額、三井物産もロシアLNG事業の総資産を806億円減額した。
「三菱商事のロシアでの天然ガス事業はサハリン2だけで、銅や石炭などの資源開発は行なっていない。影響は比較的軽微とみられます」
経済ジャーナリストの有森隆氏はそう語り、影響が大きいのは三井物産だという。
「三井物産はサハリン2に加えて、ロシアの北極海に面したギダン半島の『アークティック2』というもう一つの“爆弾”を抱えている。
年産約2000万トンの巨大LNG事業で、物産は独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構と共同出資して10%の権益を持っている。2019年に調印されたばかりで、三菱商事も参加を打診されたものの、リスクが高いと判断して参加しなかった。