>>796 えんじにあ氏

ソールが白くなるのは、滑走によりソール素材が毛羽立ってくるのが原因のようです。

均等に分布するソール分子の間の隙間に、アイロン掛けでワックスを染み込ませる。
滑走に伴い、ワックスがソール内部から表面へと送られ続け、ソールと雪面間で潤滑・撥水・滑走剤的に働く。
ソール内にワックスがある内は良いが無くなると効果を維持出来なくなり、ソール素材が直接雪面に触れて削られ始める。
結果、毛羽立って白く見えるようになり、これが「ワックスが抜けた」状態ではないかと。あくまで個人的な推測ですが。

この考えに基づけば、板全体は雪で冷やされますし、ワックスによる減摩作用もあるでしょうから
時速何百キロとか出さない限り、人が感知出来る程の摩擦熱が発生するとは考え難い、とも思っています。

いずれにしても滑走でワックスは消費されますから、なるべく沢山ソールには入れておきたい。
一般家庭でパラフィンワックスを使ってこれを実現しようとすると何回もアイロン掛けをするしかない、というとろに行き付きますw