>>635
固定資産は相続税の評価額とは別に、市場価値の算定で考えることもできるよ。
相続に幅がある(この場合残りの現金分)があるからこっちの方が公平かもしれない。

市場価値を算定してくれる人もいるので例えばだけど

自宅→土地売却したら実勢価格が3億で売れるでしょう。
駐車場→投資物件として売却したら7000万で売れるでしょう。
兄→3億+7000万→現金5000万→4億2000万
弟→1億→現金2億→3億
という具合。

全てを現金化してから分配を考えるというやり方だね。
この現金化には「買う人は相応の価値を評価」しているので、駐車場の先行投資を
考えている前段階があるので今後の収益を先取りしたということになる。
なのでこの先の収益物への評価が織り込まれるので考えなくていい。


この場合、兄はすぐには使えない固定資産と現金5000万になるけど、この現金5000万は
相続税他費用で消えてしまうだろう。そうすると兄には実質的に即物的な欲望を満たす
事ができない。一方弟は現金で3億。税金払っても今の日本なら大体のことができるし
買える。資産の状態の価値ってのもある。
あとは兄が葬儀からすべてやるとか条件つけたりしてバランスとったり。


ただまあ兄によるががめつくやれば最後は裁判所なんで
その辺の匙加減は兄弟関係によってしまうね。