「保育園落ちた日本死ね」ブログをめぐっては「匿名だから議論のしようがない」と突き放した安倍首相を筆頭に、安倍政権・自民党の無責任、不誠実な姿勢が次々浮き彫りになっている
が、今度はこのブログにヤジをとばした自民党議員にハレンチスキャンダルが飛び出した。

 2月29日の衆院予算委員会で、民主党・山尾志桜里議員がこのブログを取り上げた際、
「うざーい」「やめろよ、やめろ」などとヤジをとばした自民党議員は、平沢勝栄、石田真敏、衛藤征士郎、菅原一秀、石原宏高、白須賀貴樹、関芳弘ら

菅原一秀衆議院議員の元愛人が今日、3月31日発売の「週刊文春」で、菅原議員の許しがたいモラハラ、セクハラを告発したのだ
「子供を産んだら女じゃない」という明らかな女性蔑視発言を行っていたという

菅原議員、昨年10月に自民党ネットメディア局長に就任しているのだが自民党のネットステマ部隊「自民党ネットサポーターズクラブ」を統括する立場

 いわば、ネトサポの親玉が「文春」にスキャンダルが暴かれたわけだ

 この元愛人・A子さんは3年ほど前に銀座のクラブでアルバイトをしていた際、そのクラブの常連だった菅原議員に口説かれ

 男女の仲になったとたんに菅原議員の態度が一変。A子さんに「バカじゃないの」「親の教育が悪い」といった人を見下したような発言を連発したり、お金やコートを投げつけたり、とモラハラを連発し始めたのだという。

 そして、当時、27歳だったこの元愛人に「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」と言い放ったあげく、「子供を産んだら女じゃない」とまで言ったというわけだ。

菅原議員は自民党の「家族の絆特命委員会」メンバーでもある
安倍自民党の女性差別、女性蔑視体質を証明したとも言えるだろう

今後、注目されるのは、ネットの動きだ。前述したように、菅原議員は自民党のネットステマ部隊「ネトサポ」を統括する自民党ネットメディア局長

これまでも自民党に有利な書き込みや
他党へのネガティブキャンペーンはもちろん、自民党を批判するメディア報道への反撃の役割を担ってきた
そんなネトサポが、自分たちの親玉に浮上したハレンチスキャンダルをどうごまかし
文春に対してどんな姑息なネガティブキャンペーンを張ってくるのか。その手口をじっくり見てみようではないか

http://tocana.jp/i/2016/04/post_9333_entry.html