【地球を…】ドラゴンボールZ 超124【なめるなよ…】
前スレ
【超サイヤ人の】ドラゴンボールZ 超123【上をな…!】
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1432350464/
○荒らしはスルー(相手にしても喜ばせるだけ)
○sage進行(メール欄にsageを入れる事)
○次スレ>>950が宣言して立てること
(>>950が立てられない時は>>960、>>960が立てられない時は>>970)
○スレタイの【】の中はなるべく被らせないように
○新スレ立てる前に埋めない事
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■無印 ■改 ■GT ■同人 ■ゲーム ■MAD動画 ■劇場版アニメ ■戦闘力 ■実写版
などの話題はスレ違い
■ドラゴンボールZ以外のアニメや漫画に関する話題は専用スレでお願いします。
(但し、無印は原作繋がりなので引用程度ならおk、原作には無いGTの話題は完全にNG)
■何時もの荒らしや構ってちゃんはスルー
■荒らしの定番ネタ
キャラ叩き、GTネタ(信者もアンチもスレチ)、ブロリーネタ(信者もアンチもスレチ)、
テンシンハンとチャオズは元気玉を無視(ベジータを憎んでいるネタ)、18号は地獄行き(GT18号信者ネタ)、
変身すればコルド大王は最強、グレートサイヤマンは極悪人、ベジータは極悪人、サタンは詐欺師、
悟空はチンピラ、バーダック腐(厨)、悟空のレッドリボン兵虐殺、ベジータのツーノ村のナメック星人虐殺、
女キャラのウザさ、アニオリは糞、サイヤ人の仲間意識(バーダックは~ ベジータは~)、
ベジータとクリリンの関係、ニコ動画ニコ厨ネタ、ベジータ厨は殺人鬼に共感する人間のクズ、
ブルマの声優に関する話題(ブルマがベジータとくっついた件)、ヤジロベーのウザさ(仙豆食い尽し)、
悟空とベジータの関係(アンチネタ)、わざとらしいスレチネタなど
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○これらの話題は専用スレでするように
■DB原作スレ
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1431947041/
■DB劇場版アニメスレ
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1432159168/
■DB超スレ
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/anime3/1432288315/
■DB改スレ
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/anime/1431159634/
■無印スレ
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1283093675/
■GTスレ
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1392251720/ ドラゴンボールのアニメオリジナルキャラ
魔界のシュラは、後のマジュニアっぽいタイプなキャラだった ヤムチャ
発症した悟空を運んだ
気を失った悟飯を運んだ
けっこう役に立ってるな ゲームのカカロットにZの声優音声を当てた動画見たけど、声優の声量、迫力が凄い
フリーザ戦の野沢さんの声がトランペットのような声量で半端ない クリリンのことかー!は間違いなくアニメZのが一番いいよな 悟空のセルへの「コンボ技」は今も賛否あり? 「主人公ぽくない」「卑怯では」
https://news.yahoo.co.jp/articles/989267e67561cf58ac9d530ad90a0a599a620984
あまりにも不可避な技?
さまざまな技が登場するバトルマンガ『ドラゴンボール』には、賛否を巻き起こした展開も存在します。一例としては、孫悟空VSセル戦の一幕で放たれた悟空のコンボ技、通称「瞬間移動かめはめ波」でしょう。「悟空らしからぬ卑怯な技」「それくらいの強敵相手だからしょうがない」と、ネット上で賛否分かれる奇襲攻撃とはどんなものだったのでしょうか。
まずは、この技に至るまでの展開をおさらいしましょう。悟空はフリーザとの戦いに勝利したあと、戦地だったナメック星が爆発する寸前にギニュー特戦隊が乗っていた船に乗り込み、生き残ることができました。
ギニューたちが攻めようとしていたヤードラット星にたどり着いた悟空は、不思議な術の使い手であるヤードラット星人から「瞬間移動」を習得します。この技は、「悟空が知っている人物の気を感じ取ることができれば、その相手の場所まで移動することが可能」というかなり便利な技です。この瞬間移動自体に対しても、一部の読者からは「チートになりすぎないよう移動の制限や制約を設けるべきだったのでは?」という声がありました。
そして、ついに「瞬間移動かめはめ波」が放たれたのは、完全体になったセルとの戦いです。人造人間17号と18号を吸収し完全体になったセルは、「精神と時の部屋」で修業する悟空を待つために10日の猶予を与え、「セルゲーム」という武道大会を開きます。
「セルゲーム」でセルが勝利した場合、世界中の全ての人間が殺されてしまうという絶体絶命の状況でセルに立ち向かった悟空は、上空から地上にいるセルに向かってかめはめ波を撃つように見せかけました。しかし、悟空の角度から放てば、かめはめ波のパワーで地球が破壊されてしまいます。
味方であるピッコロやクリリン、ベジータさえも「撃つつもりだ……!」と勘違いさせた悟空は、瞬間移動でセルの至近距離に移動しました。そこから回避困難なかめはめ波を放ち、セルの上半身を吹き飛ばします。
この攻撃では高い再生能力を持つセルを倒すことができなかったものの、読者から「戦闘の駆け引きがうますぎる」「あんな演技ができるとは」といった声が上がるなど、戦闘民族としてのセンスがうかがえる一戦でした。この技が使われた401話のタイトルが「かめはめ波フルパワー」だったため、単に全力のかめはめ波を放つと思って驚いた読者も多いのではないでしょうか。
印象的な場面ですが、あまりにも強力すぎる合わせ技であるがゆえに、「ちょっとチートすぎてズルく見える」「ヒーロー感がなくてガッカリした」「セルに対して殺意がありすぎる……。悟空らしくない」と、定期的に話題になる技として知られています。
一方で、亀仙人が「悟空は勝てん」と言うほどの強敵であったセルが相手ということもあり「地球の命運がかかってるんだから当然でしょ」「あの状況では最善の選択だった」「なんとしても勝つっていう意思が見えて良かったけどな」と、肯定する意見も少なくありません。
ちなみに、アニメ『ドラゴンボールZ』のオリジナルエピソードでも、「あの世一武道会」で悟空が「瞬間移動かめはめ波」を使用したことがあります。この時の相手もかなりの強敵で、地獄で暴れるフリーザやセルを倒した「パイクーハン」というキャラクターでした。賛否を巻き起こす技ではありますが、悟空の強力な武器であることは間違いありません。最新作アニメ『ドラゴンボールDAIMA』では使用されるのでしょうか。 悟空ことカカロットはオレンジことジェレミアに勝てないよ 前々から話題になってるらしいけど、左翼のフェミニストはある意味リアルザマスだと思う
↓
https://femimatsu.com/article/502350030.html なんで超あんな出来になったと思う?
フリーザが丸くなったのはつまんない
殺そうとして欲しかった 利害が一致しているとはいえ、フリーザと手を組むのがおかしい
悟空は親友を殺した敵と手を組んだんだぞ
ありえねえわ 間接的とはいえ、親友を殺したピッコロと手を組んでるし あの世一パイクーハンがサンダーフラッシュを撃つときの
奇妙な振り付けにおかしな効果音も相俟って印象に残る 超はザマス救われて欲しかった
寂しそうにごわすが時の指輪をしまう時涙出た
消滅だから死体ないから地獄にもいないから復活無理
悲しかった ドラゴンボールに出る篠崎咲世子はバビディに勝ってたよ ラディッツのサイヤ人の説明のとき
みんなに見送られながら出発するサイヤ人の絵が草生える
そんなアットホームなやつらじゃねえだろw なんでラディッツみたいなかませ犬を出したんだろうな
しかも悟空の兄というどう考えても重要すぎる設定をあっさり捨て去る鳥山先生
今の時代こういう展開したらどうなるんだろ 3人のサイヤ人戦で終わらせる予定だったので…
メチャクチャ強い兄より強い奴が、あと二人 ベジータ埋めてからの、おめえをブッ倒すのBGMはやっぱZのほうがいいな 悟空はピッコロたちにフュージョンのことを話した時に
あの世には自分とフュージョンができる強い奴はいない
という感じのことを言っていたけど、アニメ版だったら
西の銀河代表のパイクーハンがいたので原作のセリフは
ちょっと違和感が出てくる 伝説のスーパーサイヤ人は悪すぎて、すべて魂を溶かされちまったんだろうな。 再放送と魔人ブウ戦でピークに達した自分のドラゴンボール熱はGT編ですぅーっと覚めていった
当時7歳ながらにかなりつまらなかったんだと思う ビーデルのドレスの下の黒タイツ股間が見えて恥ずかしがってドレスを黒タイツ股間と柄の無い白パンツ股間ごと抑えるドラゴンボールの色アニメのビーデル対ブロリーを古い秋本治タッチで描いてほしい あの与一武道会意外と面白い
考案したのは小さい界王なんだな ハイヤードラゴンやグレートサイヤマン2号は映画が先で
のちにTVアニメの方に逆輸入された形のキャラだったな このタイミングで言うのもなんだがGTでDBから離れた
By40代前半のおっさん 一時代が終わったなって感じ。
もろ直撃世代だから、ほんとに悲しい
これだけ愛されていて、まだまだ人気コンテンツだから、鳥山先生がなくなっても継続していくのかな?
ただ魅力あるデザインとかを真似できる人はいないだろうなぁ唯一無二の人だと思う
御冥福をお祈りします あれだけ丁寧に描いていて、アラレのメガネが面倒くさいとか髪の毛描くの面倒だからハゲにしたとか言い出すのはどういうことなんだろうね。
身を削って漫画を描いてたんだろうな。。。。。.....
Region: [JP]
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-- Results
NONE
-- End of job.
User-Agent: Mozilla/5.0 (Nintendo 3DS; U; ; ja) Version/1.7642.JP ショックで20時にはベッドに着いたのに起きてしまった
今日は人生で最も悲しい日のひとつ
眠れそうにないわ
諦めて鳥山アニメ見るか 志村けん以来の衝撃な訃報だ
この喪失感はしばらく消えそうにない まるで一昨年のペレ並みに世界中の著名人たちが追悼しとるな TARAKOさんも亡くなられたんだね
お正月の時期に映画特番の司会進行役で悟空と
ちびまる子ちゃんが共演してたのを思い出す 改めてコミックを電子書籍で買って読むわ
フルカラー版のイラスト超イイ 【DRAGONBALL EVOLUTION】鳥山明さんに謝罪「大コケしてごめんなさい」ハリウッド映画「ドラゴンボール」主演俳優 [Ailuropoda melanoleuca★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1710086809/ 昔ドラゴンボールのインフレめちゃくちゃだと思ってたけど、宇宙やばい系の動画見てると光の速さですら観測可能な宇宙の端まで何百億光年とか、何兆億℃の高温が存在するとか見ているとか見てるとあながちおかしくないなと思いはじめた。
普通に宇宙をどうにかできるレベルの奴と会話してんだからそれくらいインフレするわなと 鳥山明先生の自宅は超奇抜な見た目↓
【ドラゴンボール】鳥山明先生の大豪邸自宅【画像】
https://jitakukoukai.com/?p=6956 急逝の鳥山明氏が原案「ドラゴンボールDAIMA」フジ系で今秋放送決定 野沢雅子が会見「オッス、オラ悟空!」 [muffin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1710163048/ 鳥山明が7年連続で成し遂げた“ある偉業”とは? 「マンガを描くことが大好きだった」ことを示す驚きの数字
https://news.yahoo.co.jp/articles/540691e4c2dfe6340fadcae252199867daac8173
「テレビ局と製作会社主導のアニメ化には強い不信感を持っていた」
しかし、この頃の「少年ジャンプ」の編集部は、掲載作品のアニメ化に対して消極的な姿勢であった。当時の編集長・西村繁男は、自著『さらば、わが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫)のなかで次のように述べている。
「『少年ブック』時代の苦い経験から、わたしはテレビ局と製作会社主導のアニメ化には強い不信感を持っていた。
(中略)
わたしは漫画家の著作権と雑誌の編集権を徹底しなければ、アニメにする必要なしというスタンスだった。わたしの意図するところを的確に理解したのが『Dr.スランプ』の担当者である鳥嶋で、契約条項を細部にわたってチェックし、台本の直し、キャラクターの修正要求と、漫画家が納得できるアニメ化のシステムを作りあげていった」
近年話題になりがちな「マンガ原作のメディア化」における著作権および編集権が、いまから40年以上前からすでに問題視されていたことがわかる。ともあれ、『Dr.スランプ』のアニメ化はトップダウンで決定してしまう。「少年ジャンプ」掲載作品がアニメになるのは、『侍ジャイアンツ』(原作:梶原一騎、作画:井上コオ)以来、じつに7年半ぶりのことであった。
このような経緯で1981年4月からフジテレビ系列でTVアニメシリーズ『Dr.スランプ アラレちゃん』の放映がスタートした。「少年ジャンプ」本誌でもアニメをバックアップするべく、1981年29~31号の3週連続で「創刊13周年記念 Dr.スランプ うほほ~いスペシャル」と題し、『Dr.スランプ』をフィーチャーした巻頭特集を組む。やがて『Dr.スランプ アラレちゃん』は空前の大ブームを巻き起こし、同年12月16日に放映された「地獄の使者チビルくん」の回では36.9%もの視聴率をマークしたのである。
以降、「少年ジャンプ」作品は続々とアニメ化に踏み切り、『キン肉マン』『キャプテン翼』『北斗の拳』など数々の作品が成功を収めていった。現在まで続くジャンプのメディアミックス戦略は、『Dr.スランプ』での成功体験が契機となっているわけだ。鳥山作品が存在しなければ、その後の日本のアニメ史も大きく変わっていたことだろう。
原作の『Dr.スランプ』は1984年39号で連載を終えると、わずか3カ月後の51号から『DRAGON BALL』の連載がスタートする。
連載開始からの5号のうち3回が巻頭カラー(残り2回は掲載順2番目)という待遇を見ても、編集部の期待の大きさがうかがえる。事実、この作品で鳥山明の名声は世界的なものとなっていくのだが、しかし連載開始当初は人気が伸び悩んだ。
そもそもこの時期には、まだアニメの『Dr.スランプ アラレちゃん』が放映中(~1986年2月19日)であり、1985年7月には「東映まんがまつり」で映画『Dr.スランプアラレちゃん ほよよ!夢の都メカポリス』が劇場公開されている。まだ「アラレちゃん熱」の冷めやらぬ時期だったのも要因だろう。新作『DRAGON BALL』を歓迎するよりも、『Dr.スランプ』を懐かしむ声が高かったのも事実だ。
はじめて神龍を呼び出す頃には、掲載順番は2ケタに
「少年ジャンプ」では人気の高い作品ほど掲載順番が早くなる傾向があり、それが「イコール人気順」というわけではないものの、読者からすれば「掲載順番は作品人気を計るバロメータ」ともいえる。編集部の期待を一身に受けて開始した『DRAGON BALL』であったが、徐々に「少年ジャンプ」での掲載順番を下げていった。ドラゴンボールを7つ集め、はじめて神龍(シェンロン)を呼び出す頃には、掲載順番は2ケタにまで落ち込んでいた。
このあと『DRAGON BALL』は、「ドラゴンボールを7つ集める冒険活劇」から「バトルマンガ」へとシフトチェンジする。いわゆる“テコ入れ”である。
やがて1986年2月19日に『Dr.スランプ アラレちゃん』の放映が終了し、翌週の26日からTVアニメ『DRAGON BALL』の放映が開始。『DRAGON BALL』人気はいよいよ不動のものとなる。
一般的に『DRAGON BALL』の“テコ入れ”は成功例として語られることが多い。その際に、鳥山明と担当編集の鳥嶋和彦が意図的に『キン肉マン』のファン(=バトルマンガ好き)を奪い取りに行ったかどうかは定かではないが、バトルマンガの“政権交代”が行われたのは事実である。 八奈見乗児さんは超サイヤ人3悟空対魔人ブウの時、
ナレーションと北の界王とバビディとブルマの父で
一人四役の回があったりしてたよね 東京MXの「アニメの神様」のドラゴンボールZの再放送の最後に原作者の鳥山明追悼テロップが出ていた。 鳥山明さん×野沢雅子 2013年の秘蔵対談「悟空を描いていると野沢さんの声しか浮かばない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2270c651a176e93fbf76935064a4677bc6a0d1e6
『めざましテレビ』では2013年、鳥山さんが『ドラゴンボール』シリーズのアニメとしては初めてストーリー作りから参加した劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』が公開されることを記念し、原作者・鳥山明さんと主人公「悟空」などを長年演じる声優・野沢雅子さんの対談を放送。
2人の貴重なトークを改めてお伝えします。
鳥山明さん×野沢雅子の秘蔵対談「悟空を描いていると野沢さんの声しか浮かばない」
ーー野沢さんの悟空ぶりは?
鳥山さん:僕が言うのもおこがましい。
悟空を描いていると野沢さんの声しか浮かばないから、僕としてはごく普通の出来事に近いっていうか。
ーー鳥山さんにとって悟空とは?
鳥山さん:これ以上、純粋な人はいないぐらいの、「強くなりたい」というのだけをまっすぐ行っている珍しいやつだなっていう感じにしたかった。
結果的に良いことをしている感じが僕は一番描きたかった。
ーー鳥山先生と悟空が似てる部分は?
鳥山さん:興味のあることにしかいかないっていうところはちょっと似てるところかな。
野沢さん:そうだと思います。
鳥山さん:あと威張るのも嫌いというのも、そこは似ていますね。
野沢さん:この世界では「神様」ですよ鳥山先生は。
鳥山さん:全然偉くなんかないですよ、僕なんて。
野沢さん:私は鳥山明=悟空だと思ってるんですよ、いつでも。
(『めざましテレビ』2013年3月27日放送より) 孫悟空役の野沢雅子を見いだした鳥山明さんの“英断” 名前を伏せセリフ聞いて「この方」即決
https://news.yahoo.co.jp/articles/99cee312ecdf5f0a6962fc378b02f817b70acbc4
野沢にとって、1986年(昭61)2月26日からフジテレビ系で放送がスタートした「ドラゴンボール」でめぐりあった悟空は、切っても切り離せない代表的な役となった。悟空役は通常のアニメ同様、オーディションで選抜されたが、実は野沢を一択で選んだ人こそ、鳥山さんだった。
野沢は「ドラゴンボール」にまつわる取材の中で、たびたび当時を振り返り、鳥山さんに感謝を繰り返していた。「私もオーディションを受けて悟空の声を入れたんです。大勢、受けたらしいんですけど、鳥山先生が(演じた声優の)名前を伏せてセリフだけを聞いて『即決です、この方』と…。先生に伺ったから、間違いない」と当時を克明に振り返り、声を踊らせた。
孫悟空を演じ始めて今年で38年。野沢は悟空に加え息子の悟飯、悟天と父子3人を演じるようになった。その後も悟空の父バーダック、悟空と同じサイヤ人のターレス、悟空の末裔(まつえい)Jr、悟空に似た悪の戦士ゴクウブラックなど悟空絡みの役を一手に演じ続ける。
16年10月15日には「ドラゴンボール」シリーズのゲームで23年218日にわたって悟空の声を演じたことを受けて(1)ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優 (2)ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間と、2つのギネス世界記録に認定された。「健康で長く続けられたから。ギネス記録を、って言っていたんだけど」。悟空とともにつかんだ「本当に最高の宝物」を得られたのも、鳥山さんの“英断”が全ての始まりだった。 『ドラゴンボール』「フリーザ編」までが“見せ場”なのか 「魔人ブウ編」ラストに見る“鳥山明的”な結晶
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d1e2f3f62156e52694d5a6a69094df7705f3289
“通”な漫画読みの中には、「鳥山明の『DRAGON BALL』が本当に面白いのは『フリーザ編』まで」という人がいる。つまり、その後の「人造人間・セル編」と「魔人ブウ編」は、“蛇足”というわけだ。
果たして本当にそうなのだろうか。私はそうは思わない。たしかに、同作が社会現象的な大ヒット作になってしまったがゆえに、なかなか連載を終わらせることができなくなったという側面はあったかもしれない(良くも悪くも、週刊漫画誌の大ヒット作というのはそういうものだ)。
しかし、それでもなお私は、「フリーザ編」の“その後の物語”は描かれるべきだったと思う。とりわけ「魔人ブウ編」のクライマックスは、極めて鳥山明的な、見事なラストバトルだったといえるのではないだろうか。
※以下、ネタバレ注意。
■孫悟空の必殺技「元気玉」が象徴するもの
「魔人ブウ編」のクライマックス――まず注目すべきは、主人公・孫悟空とかつての強敵、ベジータが手を組むという点だ。むろん、そこにいたるまでにも、内心では悟空のことを認め、また、“人の心”を目覚めさせつつもあったベジータだが、「王子」としてのプライドのせいか、悟空と表立って手を組むということはほとんどなかった。
だが、妻と子という守るべき存在を得た彼は、戦闘種族サイヤ人としての本能とは別に、心の底から他者のために命を賭して戦おうとする。そして、終生のライバルともいえる悟空の方が自分よりも“上”だと素直に認め(その心情は、「がんばれ カカロット…おまえがナンバー1だ!!」というセリフに集約されている)、頼れる味方となって戦うのだ。
もう1つ注目してほしいのは、そのベジータの指示で、孫悟空が最後に魔人ブウめがけて放つ大技である。周知のように、本作の主要キャラたちは、ある段階から異常ともいえる進化を重ね、それにともない必殺技も宇宙規模の大技になっていった。だとしたら、この物語の最後に描かれるべき必殺技は、いままで出てきた大技を遥かに超える、いわば、「超技」でなければならないだろう。しかし、実際に孫悟空が最後に魔人ブウに放った大技は、過去の必殺技の1つに過ぎない「元気玉」であった。
元気玉は、人間をはじめとした、あらゆる生命(万物)から少しずつ「気」をもらって巨大な光球を作り、それを敵にぶつけて倒すという技で、たしかに破壊力は凄まじいが、読者としてはすでに何度か目にしてきたものでもあり(注・ベジータ戦とフリーザ戦で使用されている)、正直なところ新鮮味はない。しかし、それでもなお、作者としては、あえてこの技で物語を終わらせる必要があったのだろう。
結果、孫悟空は世界中の人々の「気」を集めることに成功し、超特大の元気玉(超元気玉)を魔人ブウにぶつけて、勝つ。当然、その勝利の裏には、ベジータの身を挺した戦いや、ミスター・サタンら仲間たちの協力、そして、無数の名もなき人々の想いが込められていたわけである。
■人と人とがつながっていく物語
さて、本稿の冒頭で私は、この孫悟空と魔人ブウのラストバトルが、「極めて鳥山明的」であると書いた。それはいったいどういうことかといえば、要するに、この戦いで描かれているのが、“人と人のつながり”が生み出す力の強さであるということだ。繰り返しになるが、魔人ブウを倒したのは、孫悟空ひとりではない。彼の仲間たちと、世界中の人々の想いが1つになったからこそ、「元気玉」というかたちで、恐ろしい敵を倒すことができたのである。
そして、そうした人と人とがつながっていく様子は、鳥山明の漫画の多くで、(派手なバトルや秀逸なギャグの陰で)さりげなく描写されている。たとえば、父親(悟空)が「あの世」に帰ってしまう前に「ダッコ」して欲しいと思っている孫悟天の恥ずかしそうな表情(『DRAGON BALL』JC版・40巻)や、則巻千兵衛一家の慌ただしくも温かい日常を眺めている山吹みどりの微笑(『Dr.スランプ』JC版・9巻)などを見てほしい。いずれもセリフのない1カットだが、そこには、人が人を想うときに生まれる優しい気持ちが溢れているから。
そう、極論すれば鳥山明の漫画とは、ギャグ漫画であろうとバトル漫画であろうと、人と人とが心を通わせ、やがて家族や仲間になっていく物語であり、だからこそ、いまだに多くの読者から愛されているのだ。そしてその魅力は、この先もずっと色褪せることはないだろう。 逆やろwそのⅡじゃない連中こそがフリーザまでと言っとるんやろ 東海テレビでの1995年9月以前のドラゴンボール再放送状況を覚えてる人いない?
どこまで話が進んでたのか? 鳥山明さん急死 表に出さなかった私生活の姿 実は面倒くさがり 主要キャラ以外忘れる
https://news.yahoo.co.jp/articles/2487cbbacf9e33b5d8b58fc968c12a34bcf3b667
芸人を中心に結成されたバンド「jealkb」の活動を通して、鳥山さんと15年来の親交のあったお笑いコンビ「チキンナンバン」の大川知英(45)は本紙の取材に応じ「気さくで着飾らない本当に優しい方」と振り返った。
プライベートでは携帯を持っておらず、連絡はパソコンメールだったという。ドラゴンボールのキャラクター、ベジータが大猿に変身するイラストを頼んだ際には「大猿ってどんなだっけ?」と忘れていたという。
「主要人物以外忘れていかないと次のキャラクターが生まれない」と、その理由を話していたという。
鳥山明さん、とっさに「大猿ベジータ」が書けなかった理由「あんま覚えてない」のはなぜ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/7421a79362082ef16c27394b8c57720ca2241cd9
大川はライブ終わりに鳥山さんにサイン色紙にイラストを書いてもらったことを振り返った。イラストはVTR内で公開。「2012 10.29」とあり、大猿化したベジータが描かれていた。
大川は「『鳥山先生、大猿のベジータお願いします』って言ったんですけど(大猿を)覚えてなかったです。主要人物以外忘れないと、次のキャラが出てこないらしくて、『他のキャラ、あんま覚えてないんだよね』って。それはびっくりしました」と打ち明けた。
さらに「『どんなんだったっけ?』って僕がスマホを見せて、先生が(自分で)描いた大猿を見ながら、それを書いてました」と続けた。 「ドラゴンボールのブルマの名前の由来はブルーマウンテン」は誤り。鳥山明先生ご本人が過去に否定済み
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cde3c30e9aaefd6aa8e4eb3ee26a28f6fcd63896
鳥山明先生の訃報を受けて、X(旧Twitter)で「ドラゴンボールのブルマの名前の由来はコーヒー豆のブルーマウンテンから」という投稿が1,500万回以上も閲覧されていましたが、デマです。
このデマは故・鳥山明先生ご本人が過去に本で否定されています。
訃報きっかけに過去にも流れたデマが拡散
問題のデマは鳥山明先生の訃報が発表された3月8日の翌日、Xにて個人が豆知識として投稿したものです。
内容は「実はドラゴンボールのブルマのネーミングって本当は体操着のアレじゃなくって、コーヒー豆のブルーマウンテンから」「なのでドラゴンボールの初期メンはウーロンとかプーアルとかヤムチャとかお茶つながり」というものでした。
これに対して当初は「知らなかった」や「そうなのか」といった驚きのリアクションが起きていましたが、昔から何度か流れているデマであり、“亡くなられた鳥山明先生が過去に本人が否定していた”こともあってか投稿者への批判が殺到。炎上状態となりました。
鳥山明先生が否定済みのデマ投稿で炎上
ただ、その批判の過激さに投稿者が反発してか問題の投稿を削除しないという行動を取り始め、筆者が確認していた数字では1,500万回以上もデマが閲覧されてしまうという事態になっていました。
最終的に3月11日あたりに問題の投稿は削除されましたが、故意ではないデマの投稿に対してあまり攻撃的に批判すると、結果としてデマが削除されない恐れをまねくこともあるため言葉遣いには注意が必要だと感じました。
鳥山明先生「ブルマの名前は女の子のはくブルマーからとりました」
最後に、「ドラゴンボールのブルマの名前の由来はブルーマウンテン」がデマだと分かる根拠を紹介しておきます。
調べたところ、集英社が1987年12月1日に出版した『ドラゴンボール冒険SPECIAL/週刊少年ジャンプ特別編集1987年12月1日号』に掲載されているとのことでした。
というわけで実際に中古の本を取り寄せました。
同書籍のなかにあるQ&Aコーナー「なるほど!?ザ・ドラゴンボール」で鳥山明先生は
Q ブルマという名前はブルーマウンテンから取ったのですか。女の子のはくブルマーから取ったのですか?
『ドラゴンボール冒険SPECIAL/週刊少年ジャンプ特別編集1987年12月1日号』138Pより
という質問に対し、
A 女の子のはくブルマーからです。
『ドラゴンボール冒険SPECIAL/週刊少年ジャンプ特別編集1987年12月1日号』138Pより
と回答しています(該当部分の画像は記事トップで掲載しています)。
これにより「名前の由来はブルーマウンテン」はデマだと分かりますし、「ブルマーが名前の由来である」ということも分かります。
もしも「名前の由来はブルーマウンテンだ」と言っている方がいたら、「それは間違いだよ」と優しく教えてあげてください。 青山ブルーマウンテンは実はコーヒー由来ではないみたいなもんか TOKYOMXで再放送してるドラゴンボールZが次回から魔人ブウ編 今更だけど、唐突にZ戦士とかドラゴン戦士たち???とか出てきてなにそれって思ってた。Zって何?GTは何の略? Z放送していた頃は漫画の連載にちょっと遅れてアニメが後追いするって展開だったなあ
つまり、アニメがどうなるかは全て鳥山明の手腕にかかっていた
責任と期待を一新に背負っていた鳥山明のプレッシャーは大変なもんだったろうな 漫画で亀選任が御飯が主役になるよみたいに言ってたのに、ご飯は主役になりそこねたな
>>567
これ本当にこのページの原稿料出なかったのかな、そんなことないよね >>568
当時、サイヤ人編の前くらいから
完全に原作に追いついていたため
スタッフは鳥山明の仕事場に押しかけ
原稿ではなく、その前の絵コンテ、ネームの段階が出来上がったところで
コピーをもらって あわててアニメ制作を開始したと言われている
それくらい押し迫ってたということだよね 今みたいにシーズン制みたいな
区切りがなかったから 放映を中断できなかったという苦しい展開だったと
いう感じかな すっげー大変! DVDが出たときに初めて一気見したけど、ありとあらゆる場面で、「一方その頃、、、」が入ってたなw amazonのポイントセールで原作全巻購入して読み直したけど
1話ごとのページの短さと展開のスピーディーさに改めて驚いた
これを30分のアニメに落とし込むのはスタッフも頭抱えたとおもう でも、原作の盛り上がりが冷めないうちにすぐアニメで放送されるってのも贅沢だったと思うな
当時リアルタイムで楽しんでいた世代が羨ましすぎる 気円斬がやばすぎる
どんな発想してるんだか日本刀の如く思い切りサツガイに特化してる ドラゴンボール悟空の偽物、贋作サインを
500万代高額で売る詐欺師10・J・Q・K・A
https://jp.mercari.com/item/m17709833761
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このキチガイ銭ゲバ詐欺師入手経緯一切書いてない、鑑定書ない、どこにでもあるような絵柄付いてるサイン額に入れてるだけで300万代で売っていた。値引き交渉(丁寧で礼儀ある文)コメント付いたら瞬間300万代を倍以上の700万代に値上げしたキチガイ
偽物贋作サイン山程売る胡散臭い出品者(当然売れず500万円代まで下げたが冷やかし悪戯コメントでない、こんな高額です本物の言葉以外の入手経路や証明の説明の1つないでしょうか?質問されても一切スルー削除)
プロフに値引き交渉に応じる事言いつつプロフと行動の人格が違いすぎるガイジ
額に入れそれっぽく見せる偽物、贋作サイン売るキチガイ詐欺師10・J・Q・K・A
を通報すべし!超要注意!!!
https://jp.mercari.com/user/profile/850889466 セル編少年悟飯の悟空道着(銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴)は
超サイヤ人2もあったりして格好良い感じだったけど原作ブウ編
高校生悟飯の悟空道着は、アルティメットに変身しても黒髪だし
身長など父の悟空とほぼ変わらない見た目なので微妙だった 容赦無い暴力に遭う幼児悟飯が不憫過ぎる、今なら虐待だと言われそうなほど酷いなあw
それと悟飯じゃなくて悟天ならラディッツ、ナッパは楽勝、下手したらベジータにも勝ってたよなw そうだな7才で18号に冷や汗流させるんだからフリーザにも勝ちそう 鳥山死去して最初から暇な時にちびちび観て
やっとZのフリーザ登場まできたw ドラゴンボール時代は、シンプルで短いサブタイトルだったけど
番組名がリニューアルされたドラゴンボールZ以降は長い文章の
サブタイトルが主流になったよね(Z・GT・改・超) https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m1128018550
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/ymrom18706
こんなヘッタ糞な絵のニセ物サインに30万だす子供が泣いて喜ぶ言ってるのが。これ本物信じ買う親の目大丈夫か?買う奴もガイジ。
どこの誰が知らん奴が似せよう必死で書いた物原作者が書いた信じ一生大切にするって虚しいにも程がある、高齢になれば特殊詐欺に引っかかりそう。
でも売った馬鹿は子供が泣いて喜んでる一生大切にします、見て流石に胸傷まんか?まあこんな糞な物で金儲けようとする犯罪者はこれしきで心折れたら詐欺れんだろうが
評価者 : muchiko(45)
鳥山明 直筆サイン色紙【ドラゴンボール】
コメント : 貴重なものを本当にありがとうございました。子供が泣いて喜んでいます。とても良い取引ができました。一生大切にします。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。 鳥山先生が召されて一ヶ月経って、かつてない喪失感だったのに、喪失感が無くなってきてしまってる
何なんだろうなこれ 久々にDVDでZ全編見てて、今セル編見てるけど
ピッコロが殺されかけてる時には
悟空は、助けに行こうとした悟飯を殴ってまでして止めてたのに
天津飯が死にそうになったら助けに行くのって、ピッコロの扱い悪いよな
ピッコロを助ける時も「まだ生きてる!」って助けてるあたり
天津飯だけ助けるつもりが、ピッコロ生きてたからついでに助けたって感じで
ちょっとピッコロかわいそう 二代目ピッコロは魔族を自称していた頃も弱いもの虐めはやらず悟飯に対する愛情とかツンデレだけど普通に良い人だよな 自分の父親の作品にまったく関心がない子供が遺産相続するのはなんか腹立つな 親が鬱病で疲れてます
ヤングケアラーなんです
母親は夜眠れません
誰にも話せず辛い
自分勝手に生きてきたからダチいない アニオリキャラだからここで語るけどサイヤ人の男女比てセリパみたいな女サイヤ人が極端に少ないなら男はあぶれて繁殖どころかヤレもしない童貞が山程いたのか女は色んな男とやるヤリマンばっかだったのか。
もしくはやりたくなったらオスの力ずくでやってたのかな。 ビーデルは有名人なのでグレートサイヤマンが名前を知っていても不思議ではない >>593子供の頃いじめられるから嫌になるんだよ。 『少年ジャンプ』が最強IPを生む理由を、大ヒット漫画の仕掛け人・鳥嶋和彦さんに直撃! 人気作品を生み出した漫画家は“第二のディズニー”になれる可能性も
https://news.yahoo.co.jp/articles/168924b64a5f5435be293a048f2f5e3ce3447728
『ドラゴンボール』関連製品の市場規模は連載終了から30年近く経った今でも「年5000億円」も! 最強IPが巨額マネーを生み出す構造とは?
出版不況の中でも漫画の人気は依然として高い。世界にファンを持つ漫画も多く、アニメ化、ゲーム化などで巨額マネーを生む源泉となっている。今回は、そんな漫画業界のレジェンド編集者・鳥嶋和彦さんにインタビュー。鳥嶋さんが編集長を務めた『少年ジャンプ』の強さの秘訣や、これからの日本の漫画の可能性について聞いた!
●鳥山明さんの新人賞への投稿を発掘し、執筆を後押し!
『少年ジャンプ』は後発の漫画雑誌だったからこそ、新人が育った!
――鳥嶋さんと言えば、鳥山明さんの大ヒット漫画『Dr.スランプ』のキャラクター「Dr.マシリト」のモデルでも知られていますね。
鳥嶋 鳥山くんとの付き合いは、かれこれ40年以上になります。鳥山くんが名古屋のグラフィック・デザイン会社を辞めて『週刊少年ジャンプ』の新人賞に投稿を始めたのが1977年頃。当時、僕は集英社に入って2年目で、投稿原稿の中から鳥山くんの作品を見つけたんです。描き文字のレタリングがうまくて、その垢抜けたデザインセンスに惹きつけられて、執筆を後押ししました。
──編集者が新人漫画家を発掘してヒット漫画を生み出すのは『少年ジャンプ』の成功法則ですよね。
鳥嶋 そのやり方を採用したのは『少年ジャンプ』が週刊少年漫画誌の中でも後発だったからです。『少年ジャンプ』が創刊したのは1968年。当時『週刊少年マガジン』と『週刊少年サンデー』は創刊から10年近く経過し、どちらも100万部前後を売っていました。
先発2誌は当時の人気漫画家たちを囲い込んでいたので、自分たちで新しい漫画家を発掘しなければならない。そんなやむにやまれぬ事情もあったんです。
でも、それがうまくいった。みずみずしい感性を持つ新人漫画家と若手編集者のタッグで、既成概念にとらわれない話題の作品が次々と生まれた。結果、創刊から10年足らずで『少年ジャンプ』は漫画雑誌業界の王座に君臨しました。
──『少年ジャンプ』は連載の継続、終了を読者からのアンケートハガキで決めるという方針でも有名です。
鳥嶋 アンケートを重視するのは、創刊編集長のアイデア。もともと少女漫画雑誌の編集長でしたが、一時資料室に飛ばされていたらしい。そこで、アンケートについて勉強したという噂がある。本人に確かめたわけではないですけどね。
すべての連載漫画のタイトルを並べたアンケートハガキを付け、面白かった漫画3つに丸を付けてもらうという方式。『少年ジャンプ』の漫画は人気が出なければ、おおよそ10回目(=10週目)で打ち切られるというルールがある。こういった読者の意見を反映するルールがあるから新陳代謝によって、面白い漫画が掲載される雑誌になるんです。
●かつてコミックス(単行本)の収益は”おまけ”と見なされていたが、
『Dr.スランプ』のコミックスは発売初日に20万部完売の大ヒット!
──漫画誌と言えば、連載をまとめて発行するコミックス(単行本)も大きな収益源だと思うのですが。
鳥嶋 昔の出版社は、コミックスの収益なんて“おまけ”程度と考えていました。その認識を180度変えたのが、手前味噌ながら『Dr.スランプ』のコミックスの大ヒットです。1980年に発売した『Dr.スランプ』の第1巻は、初日に20万部を完売するという空前の大ヒットを記録したんです。
じつは、このヒットは僕が狙って仕掛けたものなんです。当時はコミックスの制作は系列会社のスタッフに丸投げでした。カバー絵さえ、本誌で使われたもので代用することも。でも僕は『Dr.スランプ』のコミックスが書店に並んだときに埋もれないように、実力があるデザイナーに発注し、目立つデザインを心がけました。さらに、コミックスでしか読めないおまけページをつくった。
──そこまでやった理由って何だったんですか?
鳥嶋 当時の漫画家の原稿料が安かったからです。雑誌への連載だけでは、とても貯金なんてできない。だから、コミックスの印税収入で稼いでもらいたかった。当時のコミックスの定価は360円。漫画家の印税率は10%なので、100万部売れれば漫画家は3600万円の収入が得られて、年4冊出せば約1億5000万円になるわけです。 ──やっぱり漫画は夢があります。
鳥嶋 出版不況の中でも、コミックスは1巻で数百万部売れる作品も出てくる“お化けコンテンツ”へと急成長しました。先にアンケートで人気がないと、10週目で連載が打ち切られるという話をしましたが、これは10回の連載でコミックス1巻分のページになるから。打ち切りになっても、作者はコミックス分の印税が手に入ります。その収入で次回作の掲載まで持ちこたえられるようにと、連載は最低でも10回になったようです。
●グッズ化やアニメ化、ゲーム化などでも収益が生まれる!
『ドラゴンボール』関連製品の市場規模は年5000億円程度との試算も
──キャラクターグッズやゲームなどの著作権料も収入源ですよね。
鳥嶋 少し複雑なので、順を追って説明します。「漫画の著作権」は作者が持っています。いまビジネス界では「IP(※Intellectual Propertyの略で「知的財産権」のこと)」とも言いますね。
出版社は作者と「委任契約」を結び、キャラクターのグッズなど商品化のための窓口になる。そして、収益を作者と出版社で一定の割合で分け合います。しかし、漫画のアニメ化やゲーム化の窓口は、アニメ制作会社になるケースが多い。30分アニメの1話分の制作費は、1400万~2000万円かかる。そのうちテレビ局は1話につき400万~800万円を出資します。
テレビ局からの出資だけでは足りないので、制作会社は複数の企業から出資を募ります。出資企業は出資割合に応じたライセンス収入に加えて、作品のIPを利用した事業展開が可能になる。IPを利用したゲームなどが、さらに巨額の収益を生むこともあるんです。編集者は漫画家に稼いでもらい、ビジネスを拡大するために「何がおカネを生むのか? 」を考えなければなりません。
ちなみに、出版社の中でもKADOKAWAはアニメ制作に積極的に出資しているので、多額のキャッシュフローを必要とします。だから株式市場に上場しているとも言える。集英社や小学館などは保守的で、アニメ制作に多額の出資をするケースは少ないので、上場する必要がないのでしょう。
──『ドラゴンボール』関連製品の市場規模は、年間5000億円程度と試算をする専門家もいます。
鳥嶋 鳥山くんには「あなたが眠っている間にも、不死身のキャラクターが24時間、世界中で働いてくれる」と言ったことがある(笑)。『ドラゴンボール』の連載終了から30年近く経ちますが、今でも鳥山くんは毎年10億円以上の収入があるはず。
●『少年ジャンプ』の低迷期に編集長に就任し、
『ONE PIECE』などの大化け作品の誕生に立ち会った!
──すごい! ところで『少年ジャンプ』が部数を大きく減らしたときに、鳥嶋さんは編集長になったとか。
鳥嶋 僕が編集長になったのは1996年。『ドラゴンボール』の連載が終了して『SLAM DUNK』の連載終了も決まっていた。部数が落ち込んだのは、新人を育てなかったから。新陳代謝が止まっていたんです。
僕の前の編集長の時代、アンケートは”総得票数”を重視していたけど、それは短期的な販売増にしか繋がらない。小・中学生の票数が多い漫画家の作品を育てることが重要。彼らが面白いと思ってくれる漫画家が、次の時代に大きく花開くからです。
新人漫画家を発掘するという『少年ジャンプ』本来のスタイルで、新連載を次々と打ち出した結果、3年目に大化けする作品が立て続けに生まれた。それが『ONE PIECE』や『HUNTER×HUNTER』『NARUTO-ナルト-』です。
──3作品とも世界中で人気です。
鳥嶋 新しいトレンドを生み出すことが、ビジネスを大きくするためには不可欠だと思います。そうそう、「ウェブトゥーン」という漫画を知っていますか? スマホで画面を縦スクロールしながら読める漫画です。韓国で生まれたサービスで「日本の漫画市場が脅かされるのでは? 」と言われることもありましたが、そうは思いません。
──それは、なぜですか?
鳥嶋 韓国のウェブトゥーンは、基本的に分業体制で作られています。ストーリーやネーム、線画、背景、着色など、それぞれの工程で担当者が専属し、アニメーションスタジオのような形式で制作している。だから、平均点の作品になりやすいんです。
その点、才能を持つ漫画家が妄想を膨らませながら一人で描く漫画は、凡人では思いつかない作品となって、大化けすることがある。飛び抜けた作品でなければ、巨額の価値を生み出せない。一人の漫画家の妄想から生まれた作品は、集団作業による作品を超えると確信しています。
実際に『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』などは、一人の漫画家が生み出した作品です。 ──IT化が進んではいますが、漫画雑誌の優位性はあるんですね。
鳥嶋 『少年ジャンプ』で連載して、コミックスを出したい漫画家は多い。それに、ウェブトゥーンを運営する企業より出版社と契約したほうが、漫画家は強い著作権が持てる。だから、才能のある作者は漫画雑誌に描く。
──これからも、日本の漫画には可能性がありそうですね。
鳥嶋 漫画はさまざまなメディアミックス展開が可能です。しかも、アニメ化やゲーム化によって、版権料やコミックス増刷の印税など、原作者への多大な見返りが期待できます。漫画家としての地盤を固めたら、弁護士や会計士と組んでマネジメントチームをつくり、自分の作品のアニメ化に出資だってできる。そうすれば、すべての権利を漫画家自身が持つことも可能です。とっくにウォルト・ディズニーが実践している。
いまの日本でそれが可能なのは、映画やゲームといったエンターテインメントに関わるクリエーターでは、漫画家だけだと思いますよ。 「漫画家・鳥山明」を生んだ初代担当編集が追悼の言葉「待ってろよ。君以上の才能を見つけるから」
https://news.yahoo.co.jp/articles/27beb604bb48e3d4abebc2afff4e0ada36ba4c6b
漫画編集者・鳥嶋和彦氏が、3月25日放送の『TOKYO M.A.A.D SPIN』(J-WAVE)で『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などで知られ、3月1日に亡くなった漫画家・鳥山明さんを追悼した。
鳥山さんの初代担当編集として、13年にわたって伴走を続け、『Dr.スランプ』に登場する「Dr.マシリト」のモデルとなったことでも知られている鳥嶋氏。
自身が編集担当を外れて、『ドラゴンボール』の最後のエピソードとなった「魔人ブウ編」について「つまらない」とバッサリ切り捨てた。当時、連載をやめたがっていた鳥山さんについて「パンクしてるのに、クルマを走らさなきゃいけない。車輪だけじゃなく、クルマも痛む。自分ならスパッと(連載を)やめている」と回想。「適正な時期にやめていたら、もう1本、描けていたかもしれないし、描けなかったかもしれない」と『ドラゴンボール』に続く長期連載が生まれた可能性があったことを悔やんだ。
当時、副編集長となったことで、担当を外れざるをえなかったが「いまだったら、鳥山くんと(『ウイングマン』『電影少女』の)桂(正和)と(『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の)稲田(浩司)を連れて、(会社を)辞めるかも」と、自身が見出した3人の漫画家とともに、新会社を作っていた可能性を示唆した。
また鳥山さんの人柄について、締め切りを必ず守り、感情をあらわにするようなことのない、穏やかな人だったと振り返った。それでも、『ドラゴンボール』を続けながら、別の読み切り作品を執筆することになった時期に鳥山さんが「腱鞘炎でペンが持てない」と言い出したことがあったという。
そんな鳥山さんに対面した鳥嶋氏は「名前、書いて」と紙を渡した。ふだんどおりに文字を書いた鳥山さんを見て、鳥嶋氏は「手、震えてないじゃない」とツッコミを入れた。鳥山さんは、あぜんとしていたという。
鳥嶋氏は「珍しく感情をあらわにしたというか。メンタルなものもあったと思う」と、同時に2作執筆していた鳥山さんを慮っていた。鳥山さんには、若手のころに何度もボツを出すなど、厳しくもしてきたが、「ちゃんと気を使っている」と、期待をしていたからこそのダメ出しだったと明かした。
担当中は、毎日、欠かさず電話をかけ、「電話の声や何気ない話から、体調はわかる」として、体調面も含め、つねに鳥山さんがマンガだけに集中できる環境づくりに配慮していたことも語っていた。
さらに「編集者・鳥嶋和彦の成功は、鳥山明と出会ったことから」と、心からの感謝を伝えていた。自身の今後については「涙を流す暇があったら汗を流せ」と、感傷に浸らずに編集者としての仕事に励むという。
「鳥山明に対する最大の贈る言葉は『待ってろよ。君以上の才能を見つけるから』」と、新たな才能を見つけることを宣言していた。
鳥嶋氏の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《2人の人柄が詰まったエピソード満載で涙が誘われる》
《厳しくも温かい、親心にも似た鳥山先生への愛情が、鳥嶋さんの言葉に詰まっていた気がします》
《できるものなら永久保存にしたいぐらい素晴らしい放送だった。お二人が根底で共有していたのが「まだこの世の中で見たこともないような面白いものを作る」だったと。真似できるものではないけれど、学びたい》
「鳥嶋さんは番組で、鳥山さんとのユニークな会話の一端も話していました。
FAXでやり取りしていた時代、鳥山さんから『停電で送れない』と電話で言われ、鳥嶋さんは『ウソ言うな』と、愛知県に住んでいた鳥山さんに『中部電力に確認する』と告げたそうです。
すると、本当に停電しており、鳥嶋さんは『彼はものすごく怒った』と明かし、『ひたすら謝った』と苦笑していました。
漫画家の条件について『好奇心がある』『負けず嫌い』『体力がある』と明かし、鳥山さんはその3つを兼ね備えていたことを明かしていました」(芸能ライター)
鳥山さんを“最初の読者”として、支えてきた鳥嶋氏。天国の鳥山さんも驚くような、新たな才能の発掘に期待したい。 自分もサイヤマン編好きなんだよね
ここでビーデルの友だちのイレーザ、
だっけ?とかにもスポット当たればもっと良かったなあ