少女革命ウテナその71
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「この先、ウテナのお話がどんなになってっちゃうのか、
また、ウテナやアンシーやその他の登場人物の人達がどんな風になっていくのか……
みんなそれぞれ役の人達、人物は、ウテナのストーリーを通してみんな一人一人が
凄く成長していっているので、そういところも見てもらって、
えー皆さんの元気に繋がってくれるといいなって思っています」
―――川上とも子『少女革命ウテナ LD 特典映像より』
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少女革命ウテナその70 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1498920614/ ここで芸能人を二次元に何度もなぞらえてるやつは同一人物かな?
つまらんからやらんでエエで それだけウテナが普遍性あると言える。
俺も当時まっくんの歌に救われたと感じたことあったしアイドルとかのお陰で今日も一日生きてみようと思う中二病時代があるんじゃないかな。人によるだろうけど 冬芽の薔薇の花嫁になった時のアンシーはワカメといる時よりはイキイキしてるよな
あれある意味無関心な分ちょうどいいのかな ワカメはDVかつヒモ野郎だから面倒がない分冬芽の方がマシだろう >>619
横だけどなるほどー
血塗られた花嫁か
面白いね
なんでわざわざ白い設定を急遽?赤に変えたのかなーってずっと引っ掛かってたから 最終話でアンシーに後ろから刺されてうずくまるウテナとアンシーを上から見た構図で
丸く拡がったアンシーの真っ赤なドレスはウテナから流れた血にも見える 女版シンジ君みたいだよね
シンジ君は結局、新劇になっても革命されず
やっぱり人は変われない >>654
あの演出すごくいいよねー
ウテナの刺された血は一切描かれないんだけど
あれで傷と悲劇がわかるっていう 最初の頃はともかく28,29話の枝織は酷いもんなのに
それでも樹里が愛想つかさないのが納得いかない…
樹里ほどの人間があんなに好きになるなら、枝織にもう少し特別な何かがあっても良かったのにな >>658
最終話付近のバトミントンで愛想つかしたというよりは枝織の呪縛からは抜けれた感じあるけどどうなんだろ
ウテナにお前の写真貰っていいか?と言った時枝織がめっちゃギリギリしてたのはさすがに笑った 樹璃ほどの人間がって
暁生さんは王子様なんでしょ姫宮を助けてあげて〜くらい残酷だな 枝織、最終回でフェンシング部に入ってたじゃん
あれ、オオッ!て思ったわ 樹璃本人もどうして枝織が好きなのかわからないんじゃないかな
そういうところが恋愛のリアルさを感じさせて面白いけどね 枝織は「違う!どうしてあなたが私を!?」の悲痛な叫びで何か憎めないんだよなぁ
樹璃はいずれ枝織のこと完全に吹っ切れるんだろうけど次に恋愛するとしたら相手は女なのか男なのか >>663
あれ予想しなかったって感じで好き
枝織も枝織ですげー複雑な感情抱いてるし樹璃に対して愛憎混じってると思うけど
本人は百合ではなかったって感じがいい >>646
剣避けの要だし
利用して繋ぎ止めておくためのただの魔女接待と共依存だよ 個人的に瑠果が亡くなった後歩いてる樹璃を待ち伏せて(?)すぐ後ろをつけてった枝織の気持ちがよく分からないなあ
あれは樹璃がつけてる枝織を振り返らないことが心情の面で重要と聞いたけど、枝織はなんで追いかけたんだろう(単に二人の関係性の象徴?)
あと最後フェンシング部に入ったのは男使ったマウントをやめて樹璃と対等に向き合い自力で挑むってことかと思った 枝織からは憧れの先輩ってことも本人の中で占めてる部分多いだろうし。
女として対等じゃない、って憎しみ含めて複雑な感情がキャラにある、ってのがリアリティあるなーと思うところ >>667
枝織の心情は複雑だよね
樹璃のこと友達として好き、対等でありたい、と思うも樹璃側は友達として好きとは思ってない
それが分かって対等になりたい気持ちが拗れに拗れて樹璃が好きな(と枝織が勘違いした)男を自分のものにして嫉妬でも何でもいいから自分と同じレベルまで引きずり下ろそうとした
でも樹璃の方ではその男は好きでも何でもなかった所か恋愛のベクトルは自分に向いてた
だから自分はあの樹璃に好かれるほどの人間なんだ優位なんだと悦に入ろうとしたもののそんなの自分が思ってた関係と違うし枝織からすると同性愛は受け入れられない
それが黒薔薇編の叫びまで
でも黒薔薇編の記憶はないからまた瑠果を使ってマウントをとろうとする
瑠果が死んでから樹璃の後ろを着いていくのはやっぱり樹璃と友達になりたいとか憧れる気持ちとかが枝織の中にあるってことかと
樹璃が振り返らないのは枝織のことを吹っ切れそうだから→バドミントンのときの会話参照
最後に枝織がフェンシング部に入ったのはあなたの言うように男を使ってマウントとるのは止めて自分の力で樹璃と対等になりたいと素直に思えるようになったからだと思う >>667
樹璃の弱みも握ったし寄生してるだけだと思うけどなぁ
瑠果の件で学園で恥かいたし居場所が欲しかったんだろ
薔薇と虫の関係それかスネ夫ポジ 枝織が樹璃を追いかけていって樹璃が後ろを振り返らないのは
枝織が樹璃の影だからだと思うわ
枝織は黒薔薇編で樹璃と自分の関係をネガティブな意味で光と影に例えていたけど
これからは違う意味合いになりますよ的な表現だと思ってた
よくウテナとアンシーは同一人物と言われるけど枝織と樹璃もちょっとそういうところある 樹璃と枝織は、何やかんや本編後も関係が続くと思うな。恋愛的にくっつくかは別として お互いが逆さまに映る鏡の関係なのだろうし
光と陰の関係なのだと思う
そこに割り込んでお互いを切り離したのが瑠果かなぁと
割り込んで切り離すと死んでしまうけど
暁生とアンシーの間に割り込んだウテナと同じだよね 人は自分と正反対の人間を求めるっていうけど、枝織のあの残酷さや脆さが樹璃には愛おしく見えたのかもしれないな
本編後は良い友達として付き合えてると思いたい アニメ本編ではゲスト扱いの枝織だったけど、まさか劇場版で車になるポジションになるとは思いませんでした(´・ω・`) 枝織はアンシー程ではないけど、悪女なのだろうし魔女なのだろうから
学園を出ていくアンシーの引き止め役として相応しいんだろうなと
思う
いつか枝織も出ていけるといいよね 瑠果が生きてて樹璃とくっついてたらどうなってたかな ディオス→樹璃
アンシー→枝織
ウテナ→瑠果
みたいな対応関係なんだろうね
実力はデュエリストの中で樹璃が一番強いのも
理想の王子様に限りなく近いからだろうし 個人的には、瑠果も枝織レベルの俗人だな。
枝織への仕打ちは、樹璃の心を奪われた事への嫉妬心から来てると解釈してる。 樹璃が枝織を好きなのは幼馴染みなのが大きいのかと
小さい頃は男も絡まず何でもできる樹璃に必死についていく枝織で「この子は私が守らないと」と思ったのかと思ってきたけど、樹璃の回想って「彼」と三角関係の頃の枝織ばかりなんだよな
好きになったのはその頃の枝織ということなのか
枝織は好きになる男も樹璃基準で愛憎まみれで歪んでるのに同性愛は受け入れられないというのが何かリアルで面白い >>645
>暁生がルシフェル
これは暁生の願望じゃないかな
ディオスも暁生の願望であり昔の自分を美化した幻
その正体は蝿の王でしたってのがアニメ版のネタバラシを映画版でやった感じだと思う 樹璃が枝織に傷付けられることを快感に思えるぐらい変態さんだったらまだ本人も悩まなくて良かったんだろうけど、如何せん理知的で苦しい苦しいになってるんだよね。
だからこそ現実感を感じさせるんだけどね 枝織が樹璃の気持ちをわかった上で
いつもみたいに男とっかえ引っかえしてずっと困らせてやるって選択肢もあるのに枝織が拒否したのは
そもそも樹璃を困らせる根幹に自分自身にコンプレックスがあるからか?
まあこの選択肢そのままやったら梢になるわけだが 樹璃を困らせて良い気分になりながらも、結局自分がしていることのレベルの低さに心の底では虚しさを感じてたのかもしれない
樹璃に相当ドロドロした気持ちを抱えてるぶん余計に
枝織が樹璃に強気で接した時に、樹璃は気後れした態度しか取れないのが歯がゆいんだよな〜 若かった頃美しかったアイドルやスポーツ選手を見ると、
ぼんやりとディオスを思い出す。
美しかった頃は写真や映像に閉じ込められてて、もう触れられないんだ…
もう取り戻せない美しさで…
でもファンはまだあの頃の幻影を追いかけててさ…
たまに本人も昔を諦めきれなくてさ…
まあウテナとはまた違うけど。 >>682
いや、作中の暁生は堕天使ルシファー転じてサタンで描写されているので
TV版はルシフェルでしょう(元がつくが
ペアのアンシーがリリスだもの
なんかで金髪アンシーが描かれているんだよね
蛇の悪魔リリスが元ネタなので金髪という 決闘関係者が追い求めるのは常に「過去」と言うのが共通している気がする
もう過ぎ去った美しい思い出を取り戻すためにあがき苦しむ人々の物語って感じ
最終回では暁生以外は現在に生きて未来の夢を追う前向きな生き方を選択したように見える >>682
「言うなれば俺は地上に舞い降りた漆黒の天使さ(フッ」みたいな自己陶酔と自虐が混ざった例え話だよね
だからこそ実は星なんか興味ないって種明かしてるんだろし >>689
まだ13や14くらいの少年少女達が美しい過去の思い出を追い求めてるってのがまた >>687
創作物で年老いたり醜くなった女性が
若い女性の生き血や生気を吸ったりして
美しくなろうとする話があったりするけど
ウテナはその男バージョンだよね
考えてみれば魔女に唆された王子様を救われたお姫様が
救いだす話だよね、ウテナって
今書いていてクレシンのヘンダーランドを思い出した 暁生は若く美しかったけど内面が腐り切ってたしウテナのテーマにおいては
見た目の若さや美しさは関係ないんじゃないかな
美形キャラばかりだったけどあくまで重要なのは内面の気高さ美しさだと思う >>695
スポーツ選手の場合は見た目の美しさだけじゃないよ。
加齢で思うようなプレーが出来なくなるから
最近は納得して歳を重ねてる人少ないよね
アンチエイジングなんて無駄なことして足掻いてる
加齢と死の前にはどんなものも無力
そして若い頃に戻りたいと思ったり、あの人若い頃は良かったのにねぇなんて言ったり、劣化したとか言ったり。無駄なのにな。
気持ちを若く保つのと、若く居たがるのは別だわ
ただ歳を取ると鈍感になる部分があって、かえってそれが楽になる場合もあるけどな
若い頃はちょっとイライラしてて苦しい時あるし
まあウテナとはちょっと違うけど >>697
2回しか書き込んでないけど…
興味ないならスルーすればいいのに >>695
見た目の若さや美しさはこの作品においては
重要な要素だと思うよ
少女漫画は特に顕著だけど見た目が美麗なほど
内面も魅力的に描かれがちだけど
この作品はそれを逆手に取ってると思う
黒薔薇編の時子の存在とセリフはこの物語全体を
総括しているのかもね 後半の決闘広場行きエレベーター内でアンシーが脱ぎ捨てた制服に樹が絡むのは何の暗喩だろう >>703
アンシーという名前がギリシャ語で「花が開く」という意味だからそれの暗喩かと思った
ていうかエレベーター内の演出も全部暁生がやってんのかな? うてな【台】
1 四方を眺めるために建てられた高い建物。
2 極楽に往生した者の座る蓮の花の形をした台。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/19938/meaning/m0u/
はすのうてな【蓮の台】
仏・菩薩(ぼさつ)の座る蓮の花の台座。
また、極楽浄土に往生した者が座るという蓮の花の座。
https://kotobank.jp/word/%E8%93%AE%E3%81%AE%E5%8F%B0-601451
ウテナって仏教やらキリスト教やら
いろんなとこからネタを取ってきてるね 最近まで何故かウテナもアンシーと同じく外国の言葉だと思ってたな
花(アンシー)を支える台(ウテナ)って最後まで見ると色々と感じるものがあるね
蓮の花自体泥の中でも決して穢れず清らかに咲くという話もあるしこれもウテナらしい 姫宮という苗字にアンシーという名前が子供心にはものすごいインパクトだったな
姫宮アンシー、なんかすごい名前だなと印象的なんてもんじゃなかった 色々意味があるんだろうけど、それを抜きにしても単純にウテナって響きがいい
しかも日本語ってのがまたいいね 来月発売のミュージカルの円盤買う人はAmazonの特典付き買います??
ブロマイド?で二千円は悩んでる。。。
ご意見聞かせてください >>711
特定の役者のファンだとか
ミュージカル版に特別な思い入れがあるとかじゃなく本編が見たいだけなら普通のでいいんじゃない 95年のスレイヤーズ無印ではクライマックスで主役が大量出血してたけど
97年のウテナ最終回では細身とは言え剣で腹を貫かれたのにウテナは全く出血してなかった
この間に業界の自主規制が進んだのか演出上あえて血を流させなかったのかどっちだろう 血なんかでなくても十分ショッキングだしね
個人的にはあれは磔にされたキリストのわき腹を刺した半盲目だった兵士が
目が見えるようになるというロンギヌスの槍奇跡イベントを暗喩してると思うがw むしろ血が出ると実在の人物という感じが増してしまい「創作によっても人は気高さを取り戻せる」
というコンセプトを濁らせてしまうからかもw 単純に「はっきり血ドバドバ見せるよりアンシーの真っ赤なドレスで表現する方がオサレじゃね?」「おっいいねそれ採用」
ていうやりとりがスタッフの間にあったのかとw 腹に刺した血で聖槍なら
胎に挿した血なら性槍ですな 魅力の一つに映像美はあると思うからなー。
劇場版の冬芽と別れるシーンが美しすぎてため息でる 本当の意味でグロテスクなものはそのまま見せないっていうイクニの趣味もあるはず
アドゥレセンス黙示録のアンシーの刺傷の痕も然り >>721
もしかして決闘シーンのクライマックスで人物を隠すようにクルクル回ってるあの薔薇は… あまりはっきり血を描くとディオスの慰めを振り切り気合いで立ち上がってアンシーの棺をこじ開けようとする一連の名シーンも
出欠多量で普通死ぬだろって気が散ってしょうがなくなりそう 流血描写はそう言えばウテナにはなかったかな
確かに血を流すと生々しくて世界観が壊れてしまうと言うのはありそう
アンシーの真っ赤なドレスが広がって大量出血を表現した場面は美しかったねえ なんかのインタビューでイクニが「ウテナの世界に血は合わない」とかダイレクトに言ってなかったっけ?
昔の本だから忘れてしまったよ あの学園の中では血が出るようなリアルさは必要なかったのかも ウテナは演劇だから、剣は脇に挟んでるだけで血は出ないって説も見たことあるよ
確かに、剣は腹には刺さってなくて、脇に挟んでるようにも見えるんだよね >>712
ありがとう。役者のファンではないから特典なしにしようかな
観たらファンになるかな後から後悔するかなとかすこし考えたけど、キリがないしね
他の人はどうするのかなぁ どっちも買わないけど俺なら悩んだら特典付き買っとく ウテナという作品が演劇調なのもあるけど
大量出血するシーンは場合によっては無粋になるからなあ
あそこで血がドバドバ出ていると残虐アニメに見えるからな ウテナって肉体より精神的ダメージに重きを置いてる作品のイメージだから、安易に流血とかリアルな怪我とか出さない方が世界観に合ってる気がする figmaやばい!個人的には完璧すぎ!
俺に騙されたと思って買ってみ OPの最後でアンシーが消えてウテナだけ回ってるけど今思うとあれってミスリードだったんだね
実際は最後にいなくなるのはウテナだったんだから たとえ2人離ればなれになっても
私は世界を変える
この曲も最初はウテナの歌かと思っていた >>738
ウテナからしたらアンシーがいなくなったようなもんだしどっちとも取れると思う OPで馬に乗って駆け抜けるウテナとアンシーは何だったのか >>742
あれ最初は甲冑ウテナと甲冑アンシーが見つめあってるんだよね
でも結局は二人揃って天空の城まで馬で駆けていく
最終決戦前までアンシーとウテナお互いに愛憎入り交じった心情であったとすると
黙示録編の総まとめを暗喩してるのかと思った >>742
アンシーから見た一連の決闘の心象イメージ
ウテナはアンシー守ってるつもりで、傷つけてることも多いよ ヨハネ黙示録に最終戦争において救世主と人心を惑わす偽救世主が決戦するとあるんだよ
つまり御影でありアンシーw >>738
アンシーは解放されたが剣に襲われたウテナは未だ薔薇の花に囚われたままってことかな…
「頬を寄せ合って映る写真の笑顔に少しの寂しさ詰め込んで」も最終回後のアンシーの心情だと思うとグッとくるね 当時スタッフのインタビューで甲冑姿の一連のシーンはノリでテキトーに作った、もしくは予定が変わって本編では無くなった、的なの読んだ気がしたんだけど記憶違いだったかな ウテナ 甲冑 でググるとオーディオコメンタリー書き起こしたやつが出てくるんだけどもしこれが本当なら
イクニは鎧を着せるつもりだったけど無くなって、ラストでアンシーがいなくなるのも逆にしたと言ってる
OP製作時と本編では諸々変わってるんで暗喩とかは後付けでしか無くなる
でもここの人たちの解釈はいろいろ深くて見ていてとても面白いな >>748
オープニングを見たときに、最後は決闘商品のアンシーが独立のために自ら剣を取ってウテナと戦って独立するエンドなのかなーと思っていた。
本編を見て、そうならなかったけど、あながちストーリーとしては外れじゃない解釈だよね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています