過去に小学館『月間フラワーズ』で連載していた『しろくまカフェ』の原作者・ヒガアロハさんは同作のアニメ化を巡り、小学館と揉めていた。

「ヒガさんはアニメ化に際して、正式な契約がないまま企画が進行していたことや、原作者が意見できる場がなかったことに不信感を抱き、Twitter上で無期限の休載を発表したことがありました」

編集長から「ツイートは削除しろ」

 2月6日、ヒガさんは自身のXにて当時のことをこう振り返る。

《無期限休載するというツイートをしたら、翌日小学館へ呼び出され、編集長とメディア事業部の人たちに囲まれて「ツイートは削除しろ」と言われました。(削除しませんでした)》

 その後、連載を再開したが、現在は集英社『Cocohana』で連載している。さらに、

《今でもうっかり思い出すととても悔しいのが、読者からのお手紙やプレゼントを全部捨てられていたこと》

 と明かし、これには、

《ひどすぎる》

《なんで捨てるの?》

 といったコメントであふれた。

 小学館が発表した”原作者を守ることが第一”という声明が忠実に守られることを願うばかりだ。