【トップをねらえ2 最終話「あなたの人生の物語」 120分 ※5話から】

7号行方不明後、地球は総力を結集してエグゼリオ対策へ。

数千年間探し続けても見つけることができなかった古代兵器(エクセリオン・縮退炉・古代技術)が次々と発掘される。
(7号が活動したことにより赤い天の川が失せた。記憶を取り戻したノノはこのことも考慮)
赤い天の川は、古代の超兵器を収納するために存在。人類が未曾有の危機に差し迫ったときは使用させるため。

古代技術により、宇宙軍兵器及びバスターマシンの性能が飛躍的に進化。
同じくして眠り続けていたドゥーズミーユを完成させる。
※ ここで地球を縮退路にしてエグゼリオにぶつければ殲滅できるという話を挿入

予想だにしなかった速度、進化でエグゼリオ対策が準備万端となる。
賢者「わずか半年で人類はこれだけの力を手に入れた…」

しばしの休息。ラルクがノノの実家に尋ねる。いろいろと話を聞く。
グルカ達並びにこれまでの戦死者の葬式。ラルクがトップレス全員集合の写真撮影を提案。ラルク微熱。
翌日、エグゼリオが太陽系にワープしてくる予定。

宇宙軍が推測した日時にエグゼリオが太陽系に光速移動してくる。

旧時代の超科学力を取り戻し、地球の総力を賭けた大反抗作戦開始。
エグゼリオとの戦闘を繰り広げる宇宙軍、トップレス。

死闘は一年が経過し、宇宙軍はエグゼリオを確実かつ計画通りに追い詰める。
この時点で、全軍事力の七割を損失。肉を切らせて骨を絶つ作戦。
地球から移民させられた人々が天に祈るシーンが流れる。

ついにラルクがエグゼリオを殲滅する。

数多くの犠牲による苦い勝利を噛み締める人々。

宇宙軍統合幕僚艦隊旗艦が未確認の巨大エネルギーを確認。
オペレータ「艦長!!何者かがワープアウトしてきます!!」

完全体であるエグゼリオが太陽系にワープしてくる。
※ ラルク達が倒したのは、エグゼリオのカスが結集して群体となったものだった

完全体エグゼリオは全てが進化し、巨大であり、超越していた。
その攻撃力(ビームで遠方にある数多くの惑星を瞬時に消滅させる)、質量に絶望する人々。

成す術もなく次々と死んでいくトップレス、壊滅状態の宇宙軍。
特別攻撃により散華してくトップレスの絶叫が響き渡る。

賢者「人類はこうまでしても生きなければいけないのだろうか」
賢者「手段がないのならば自滅をしよう。だが我らにはまだ力がある」
賢者「この決断を善とするか悪とするかは生き残った人間が決めればいいでしょう」
賢者「地球を…」

『帝都凍京・最高意思決定機関は地球を兵器として使用することを聖断』

その決定がすべてのトップレス、艦船、国民に告げられる。
後に最も静かな時として語られる。多くのものが静かに涙を流した。