蟲師本線に坂本バイパスを設けた。

途中、40‰の急勾配があるので、山岳路線に対応した高出力エンジンを搭載した気動車が必須となる。
国鉄の気動車なら、キハ52系、キハ55系、キハ58系、キハ65系、キハ181系が妥当。

ギンコにおいて、坂本バイパスにおける走行試験を何度か行い、エンジンを最新鋭の直噴エンジンに
換装しておいてよかったのかなと…。
※急勾配では、空転防止のため、35km/h程度の速度で登るようにしている。

オリジナルの原型エンジンであるDMF15HSAとオリジナルの変速機であるDW10と一軸駆動だったら坂本バイパスの
急勾配を越えることは無理だっただろう。出力不足であるゆえに、空転多発で、大糸線非電化区間で
キハ40を走らせたのと同じ結果になる。

※JR西日本は大糸線のキハ52系をキハ40系に置き換える計画を立て、
本線で走行試験を行ったが、出力不足のため、計画が中止された事例がある。