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赤毛のアン第51章「マシュウ・カスバート驚く」

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0995名無しか・・・何もかも皆懐かしい
垢版 |
2020/07/15(水) 01:16:07.30ID:Lb93NCGl
>>984-986
(>>994 のつづき)

アンが初めてグリーンゲーブルズに来た日、
「あの子が何かの役に立つとでも言うんですか?」とマシュウをたしなめるマリラに答えて、
「わしたちの方であの子の役に立つかも知れんよ」
と思わず発したマシュウのセリフも、極めてキリスト教徒的。結局マシュウが発した利他的言葉の通りに、誤って手配された女の子はカスバート家の養子になる。しかしこの誤った手配に、実は全能の神の思慮に富む配慮があった。結局この決定は、孤児の女の子を救っただけではなく、カスバート兄妹をも救う事となるのだからね。もちろんカスバートが、正確に言うならマリラ・カスバートが、マシュウの思わず発した言葉に反して利己的選びをして、女の子を孤児院に返していたなら、物語はこれほど感動的にはならなかっただろう。

先のわからぬ曲がり角を行くと、そこには放心するほどに美しい白い花の並木道があった。

人生とは先のわからぬもの。全能の神を信じているキリスト教徒とて同じ。不意に襲う悲しみや、意図せず臨む間違いを避けることはできない。そして、それらを無かった事にすることはできないだろう。しかしそんな不意を打つような局面でも出来る事はある。「信じること、望むこと、愛すること」これはできる。その選びの曲がり角の先にあるのは、あの歓喜の白い道。

「そうだ、それでも神がいる!愛であり善である神が!世にはいかなる曲がり角があろうとも」と言うのが最後のセリフの平たい解釈。

この物語はね、全編このモチーフで貫かれている。極めてキリスト教的であると同時に、これは非キリスト教徒にも適用される普遍的な真理であり人生訓。

築いた財はいつしか手を離れていく、肉体も滅ぶ。しかし永続するものが3つある。信じること、望むこと、愛すること。そして何者も、この選びをする者から、それを取り去ることができない。
0996名無しか・・・何もかも皆懐かしい
垢版 |
2020/07/15(水) 01:16:59.15ID:Lb93NCGl
>>991
議論が全く噛み合ってない。

聖書的背景や世界観ががわからないと、物語のある情景は見えないとは書いたが、それが絶対に必須とは書いていない。

誇張、論点ずらし。

深追いはしませんよ。
意図的にこちらが一貫して投げている問いに答えない理由はわかるからね。

もちろん、自由に自分の方法で作品を楽しんでくださいな
0997名無しか・・・何もかも皆懐かしい
垢版 |
2020/07/15(水) 02:17:24.24ID:Lb93NCGl
>>984
そうそう「活人画」というのはね、
四角いフレームの中に生身の人間を立てて、
一つに絵画に見立てて楽しむ出し物だよ

映画が普及する前の時代の余興だろうね。
10011001
垢版 |
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