アルプスの少女ハイジでは
金持ちのゼーゼマン家が持っているものだけでは
クララが自力で立って歩けるようにはならなかったことを描いている
クララやゼーゼマン家に足りなかったものは
アルプスの山に住む富も地位も名誉も何一つない人々が持っていた
賢明なゼーゼマン家の人々もそのかけがえのないものに気づく
そんなわけで、作品の深みが全く違う