★☆リボンの騎士☆★2
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手塚治虫生誕90周年を迎え、ブラジルの国民的漫画家もリボンの騎士を描いたりしているようですが…
このスレは昭和42年放送のアニメ版リボンの騎士専門ということでお願いします。
前スレ
★☆リボンの騎士☆★
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1207369614/ リボンの騎士のカラオケ、
カラオケで機種がジョイサウンドだったのですが、
アニメ版リボンの騎士のオープニング「リボンの騎士」と、エンディング「リボンのマーチ」にアニメ映像が付いていました。
2曲とも映像は同じもので、アニメ版第4話「踊れフランツ」から、
サファイヤとフランツが剣を交えているシーンや、ブラッド達が暴動を起こすシーン、ラストの「その花の花言葉はね、秘密さ」のシーンが使われていましたが、
映像が短くて、歌が終わるまでに同じ映像が3、4回繰り返されるという… >>595
歌詞の一番はオープニングとエンディングの映像をそのまま使ってほしいところ >>595
リボンのマーチに3番の歌詞が…
知らなかった…
千人万人百万人
おとぎの仲間は一億人
昔の昔
未来の未来
僕らの夢には果てがない >>597
カラオケも無い時代
テレビにも流さず何のために作ったのか? >>598
前スレの995さんによれば
「EDもロングバージョンが(少ない回数だが)放送されたことが
あったはずなのです。なぜならショートバージョンにはない歌の文句を憶えて
いたから。(当時ソノシートも45回転のレコードも持ってはいません)」
とのことで、2番か3番もテレビで流れた可能性はあるようですね。
1番しか流れなかった可能性もありますが、何のために2番、3番があるかと言えば、楽曲としての完成度を高めてレコードを売るためでしょうか…
私は昭和42年当時に発売されたシングルレコードもソノシートも持っていないのですが、当時のレコードにリボンのマーチの3番が入っていたのか気になります。
10周年記念のLPジャケットには3番の歌詞が書いてあります。
なつかしのミュージッククリップのリボンのマーチは2番までしかありません。 古い方のアニメの銀英伝のテーマ曲は
アニメで使う一番だけが作られて
CDを売り出す時に二番も作られてた >>600
昭和42年のシングルレコードの発売時期が不明なので分かりませんが、
アニメ版リボンの騎士のテーマ曲も、放送開始の時点では一番しか作られていなかった可能性はあると思います。
というのは、「冨田勲 手塚治虫作品音楽選集」のライナーノートや、アニメ版リボンの騎士のDVD-BOXの解説書を読むと、制作スケジュールがいろいろとギリギリだったようで…
オープニングの方は一番すらできてなくて、それでインストバージョンになったとか、ありえそう…
オープニングの歌詞は冨田勲氏の曲が先に出来て、能加平氏が後から歌詞を付けたそうですね。 歌詞無しが最初に放送に使われて、後から歌詞が入るというのは、
虫プロアトムもそうだったし、ジャングル大帝もそうだったし、リボンの騎士も
そうだった。(悟空がどうであったかといえば、おそらく最初から歌が入って
いたと思う。W3も多分そうだっただろう。)
虫プロアトムが放送何回目から歌が入ったのか、虫プロジャングル大帝が
放送何回目から歌詞がついたのか、リボンの騎士が放送何回目から歌詞がついたのか、
果たして放送時に太田淑子のナレーションが乗っていたのかどうか、
今となっては記憶が定かでは無い。だれか確実な当時の日記記録とか、
オープンリールテープで日付記録が伴っているもの、などがないと
はっきり確実なことは分からない。リボンのマーチも本放送当時にどうであったの
かなどは、もはやわからないままで終わりそうだ。 虫プロは歌詞をつけたかったけど作詞家がいなかったのかな
別局のルパン三世は最初から歌詞無しで作ったとだと思う >>602
ウィキペディアに
「オープニング(1–30話):「鉄腕アトム」
作曲:高井達雄
インスト
オープニング(31話-):「鉄腕アトム」
作詞:谷川俊太郎
作曲:高井達雄
歌:上高田少年合唱団」
とあり、アトムは31話からのようですね。ウィキペディアの情報も結構間違いがあるので確実かは分かりませんが… >>603
鉄腕アトムの作詞は詩人の谷川俊太郎で、下記に
「谷川さんに作詞を依頼したのは、手塚さん本人だったそうです。
「あれは手塚治虫さんが電話をかけてきて『(歌詞を)書いてみないか』みたいなことを言われて...。まだ若かったので『あの手塚さんから電話がかかってきた!』と感激しましたね」」
とありました。作詞家ではなく、詩人に依頼するところが何となく手塚治虫らしい感じが…
リボンの騎士の方はアニメ版の脚本家の能加平が作詞しており、作品世界が反映された歌詞になるとともに、身内に頼んで経費節減?
https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/2018/01/12/tanikawa_a_23332100/ >>584
11月5日発売のテヅコミVOL.2メダル付限定版のリボンの騎士のメダル、絵柄はなかよし版ですが、タイトルロゴはなかよし版じゃなくてなぜかアニメ版のロゴが使われていますね。
https://mobile.twitter.com/TEZUCOMI/status/1055411596162297856
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 鉄腕アトムのテーマ」は、別の曲に差し替えられる予定だった
作曲者・井達雄氏が語る誕生秘話(講談社、現代ビジネス、2018年10月28日)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58073
ーーーーーーーーーー
ここに出てくるインタビュー記事内容は、
鉄腕アトム40周年記念時に既に語られてい
たことと同じことばかりで特に新しいことは
ありませんでしたが。つまり再話ですが、
この記事に鉄腕アトム(初代)のOP成立時の
事情がきちんと書かれていますから一読あれ。 >>607
貴重な情報ありがとうございます。
手塚治虫は自分が天才なだけでなく、他の人の才能を見い出すことにかけてもすごかったと分かるエピソードと思いました。 >>564
10月27日に出たリボンの騎士なかよし版の新装版、上下巻セットを買いました。
原画から最新技術でスキャニングとのことで、画質はとても良いと思います。
特に、カバーの表紙、裏表紙はカラーで、復刊ドットコムの特典の複製原画のレベルまでは行かないものの、それに近い画質と思います(黒い描線やベタにツヤがあるせいか、パッと見、本物みたい?)。
「本書は、手塚治虫漫画全集『リボンの騎士』@AB(講談社1977)を底本に、あらたに原画をスキャニングした、新装版です。」とあります。
大きさは22.3センチ×16.4センチで、なかよしオリジナル版より小さいです。
これはB5より小さい気が…
それでも全集よりはだいぶ大きく、画質も良いようで、手塚治虫の天才的に綺麗で流れるような描線で描かれたサファイアやヘケートの可愛さにほれぼれします。 特典のサファイアポートレイトですが、
「4種類の絵柄より2枚をランダムに封入いたします」
ということで、私が買ったものには、
・なかよし昭和41年1月号の扉絵
・なかよし昭和41年4月号の扉絵
のポートレイトが入っていました。
白地に紺色の線に一部ピンクで、とても可愛いです。
ネットで検索すると、
・なかよし昭和41年3月号の扉絵
のポートレイトの人もいました。この扉絵は、今回の上下巻セットの化粧箱な裏表紙にも使われています。
4種類の内、3種類は判明しましたが、あと1種類が気になるところです。 書き忘れましたが、サファイアポートレイトの大きさはハガキサイズぐらいです。
化粧箱の表紙は金色の箔押しで、
・なかよし昭和38年4月号の扉絵
が使われています。
ネットでは黒い線に見えますが、実際は金色の線で、光にかざすとキラキラ光って綺麗です。
サファイアの高貴さが際立ちます。 700ページの原画をスキャニングとありましたが、実際は全集と同じ原画が655ページ、扉絵等が15ページ分ぐらいで670ページぐらい、十の位を四捨五入で700ページということのようです。
上巻で使われている扉絵等
・カバー表紙 なかよし昭和40年12月増刊なかよしコミックス4巻の表紙(カラー)
・カバー裏表紙 なかよし昭和41年7月号扉絵(カラー)
・カバーをはずした表紙 昭和39年6月号別冊付録の表紙(原画はカラーだが白黒で印刷)
・カバーをはずした裏表紙 昭和41年7月号別冊付録の表紙(原画はカラーだが白黒で印刷)
・扉絵 なかよし昭和41年4月号の扉絵(なかよし連載時は2色カラーだが、原画(墨汁のみのペン画)のまま)
サファイアポートレイトにも使われている。
・下巻へつづくのカット なかよし昭和40年4月号の扉絵(なかよし連載時は2色カラーだが、原画(墨汁のみのペン画)のまま) カラーはカバーの表紙、裏表紙だけで、中身は全ページモノクロでした。
なかよし版は原稿自体がカラーのページはそれほど多くないですし、カラー原稿が現存するものはカラーで印刷してほしかったところです。
ともあれ、リボンの騎士なかよし版の素晴らしさを再認識できる新装版と思います。
下巻で使われている扉絵等
・カバー表紙 なかよし昭和40年1月号の扉絵(カラー)
・カバー裏表紙 なかよし昭和38年3月号の扉絵(カラー)
・カバーをはずした表紙 なかよし昭和39年9月号の扉絵(原画はカラーだが白黒で印刷)
・カバーをはずした裏表紙 昭和40年2月号の扉絵(原画はカラーだが白黒で印刷)
・扉絵 なかよし昭和38年11月号の扉絵(なかよし連載時は2色カラーだが、原画(墨汁のみのペン画)のまま)
・最後のカット なかよし昭和40年12月号の扉絵(なかよし連載時は2色カラーだが、原画(墨汁のみのペン画)のまま) 今日、NHKラジオ第1のひるのいこいで
リボンの騎士(戸川純によるカバー)と
リボンのマーチ(前川陽子によるオリジナル)
が流れた模様
手塚治虫生誕90周年が近いからか ニコニコ生放送で、虫プロのアニメ版リボンの騎士は11月2日(金)19時00分〜24時00分に1〜12話を一気に生放送するようですが、
5時間も集中力が続く気がしません…
昨日から期間限定無料配信も始まっているので、一日一話ずつ見ようかと…
無料配信期間 2018年10月30日(火)12時00分〜11月12日(月)11時59分
http://anime.nicovideo.jp/special/tezuka90/?from=live_watch_tezuka90_201810 >>611
あと一つは、下巻の扉絵にも使われている
・なかよし昭和38年11月号の扉絵
でした。
四種類コンプリートした方はいますか? リボン騎士の特典は、復刊ドットコムに直接注文した場合のみなのか、
それともアマゾンとか本屋で買ってもついているのかが知りたい。
それにしても、なかよし版のリボンの騎士の復刻とか単行本とか
いったい何度出せば気が済むのかと思うね。
白鳥に変えられたシーンの扱いでは、雑誌連載時の
バレリーナの姿(サファイアの自分の意識)になっている版か、
それとも。。。。 雑誌連載時とその後の書き直しが、いろいろあるからな。
何が本当だったのか記憶が混乱してしまうよ。 >>618
復刊ドットコムのリボンの騎士なかよしオリジナル版の特典、
・広演色インキの超高画質複製原画
・リボンの騎士たからもの帳
は、在庫がなくなってしまったようです。
前は復刊ドットコムから4冊まとめて買うと付いていました。
https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68323976
リトルモアのリボンの騎士新装版上下巻セットの特典、
・サファイアポートレイト
・箔押し化粧箱
は、箱入りで封入されているので、どこで買っても付いていますが、サファイアポートレイトは4種類の内、2種が封入されていて絵柄は選べません。なお、バラで買うと付いていません。 >>618
出たばかりの新装版は、
白鳥に変えられたシーンは全集と同じで鳥の白鳥です。
個人的にはなかよしオリジナル版のバレリーナの方が好きですが… >>618
本当なんは全部本当やで
後は完璧主義の手塚治虫さんに文句ゆうて。 いよいよ本日19時から、
虫プロのアニメ版リボンの騎士、
ニコニコ生放送で1話から12話まで5時間一挙生放送!(4話ごとに5分ほどの途中休憩有り?)
https://sp.live2.nicovideo.jp/watch/lv316297750 51年前の1967年度の作品、虫プロのリボンの騎士は、
もはや文化財のレベル。できればリメークなどしないで欲しい。
それは立派な記念碑の文字を削って別の字を堀り直すようなものだから。
自分としては毎日聞いていた冨田勲の音楽が減ってしまうことは
あまりにも辛い。それでも印税に目のく 本日、11月3日はリボンの騎士の生みの親、
手塚治虫先生のお誕生日。
もしご存命なら90歳、生誕90周年となりました。 >>625
過去にアニメ版ふしぎなメルモで、
「声優を一新したうえで台詞と音楽が新録され、一部の映像も修正されたリニューアル版」
というのがあったようですが、
虫プロのアニメ版リボンの騎士で、
そのようなリニューアルはしてほしくはないですね。
昔の映像を流用するなら、少なくとも
サファイヤ 太田淑子と
音楽 冨田勲は
変えてはいけないと思います。
完全新作の映像でのリメイクはしてほしいですが、冨田勲作曲のサファイヤのテーマ、チンクのテーマ、フランツのテーマのメロディーは変えないでほしい。ヘケートのテーマはチャイコフスキーの白鳥の湖の中のものですが、これも活かしてほしい。
伊福部昭のゴジラのテーマのように、
リボンの騎士をリメイクするなら音楽は冨田勲のメロディーを活かしてほしいところです。 自分はDVDーBOXを持って居るから、本当は必要では無いけれども:
期間限定無料配信(ニコニコ)
無料配信期間 2018年10月30日(火)12時00分〜11月12日(月)11時59分
http://anime.nicovideo.jp/special/tezuka90/
虫プロ「リボンの騎士」(本放送1967年4月〜)を第1話から第12話まで
虫プロ「どろろ」(本放送1969年4月〜)を第1話から第12話まで
ただし、無料配信は、コマがガタガタしていたり、少し映像がおかしく映ります。
フィルムから、もっと高度にスキャンしなおしてBD版はでないのかな?
(本当は作画のミス(セルの塗り間違い、反射、傷、色の劣化など)も
デジタルで修正して欲しいなと思うところはいろいろあります。) ぼくは太田淑子さんの主人公になりきったお芝居が大好きだった。 >>628
2009年にカートゥーンネットワークで放送されたデジタルリマスターHD版が既にあるので、ブルーレイで出してほしいです。
生誕90周年の今こそ!
先日のニコニコ生放送での一挙放送は3万2千人以上の人が視聴したようで、ある程度の需要は見込めるかと…
だめなら受注生産でも… >>632
9月に東京国際フォーラムで行われた「冨田勲 映像音楽の世界〜SOUNDS OF TOMITA〜」のテレビ放送は、
今週11月10日 土曜日 23時30分から30分のようですね。チャンネルはBSテレ東です。
CMはもちろん、インタビューやリハーサルの模様もあるので、コンサート部分は15分ぐらい?
そう考えると、たしかにほんの少しかもしれませんね…
リボンの騎士の曲が少しでも放送されることを期待したいです。 テヅコミVOL.2の新約・リボンの騎士第2回、
サファイアが全裸で湖で泳いでいるところを暗殺者に見られ、女であることがばれ、全裸で戦うという展開…
こういう展開だと、手塚治虫が描くサファイアに似ても似つかない顔のキャラなのがかえって幸いして、心中おだやかでいられる。
手塚治虫のサファイアそっくりのキャラが全裸で戦ったら、「ちょっと待て!」となるところだ。
身体は裸で仮面と帽子だけで戦ったら永井豪のけっこう仮面のようだが、けっこう仮面には既にそういうキャラがいるようだ(未読)。リボンの志士(紗琲愛)というらしい。永井豪がリボンの志士を描いたら手塚治虫から電話がかかってきたとか… >>634
で仮面を敵方に剥がされそうになり
手塚先生ごめんなさい
と来る さらに永井豪絵の手塚氏が
僕は関係ありません
と来る
おおらかな時代やったなあ
ところで新約はばれたの?
それで話は続くのか? >>635
今のところ巨乳の女暗殺者にばれただけですね。
暗殺者はジュラルミンに相当するキャラに「サファイアが女だったら報告しろ。男だったら殺せ」という命令を受けていましたが、「お前を殺して男でしたと報告すれば同じこと」という理屈でサファイアを殺そうとします。
「死ね!」というところで以下次号です。 手塚治虫は
「マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーのバレエ映画「ホフマン物語」が公開されたのは、
「リボンの騎士」の連載を初めた翌年(52年)であった。
その音楽と色彩と構成に圧倒され、その新機軸と冒険に熱烈に拍手を送ったのである」
「ボクは感動した映画なり小説なりを恥も外聞もなく自作に組み込んでしまう悪癖がある。
「リボンの騎士」は、たちまちバレエ映画「ホフマン物語」の影響をモロに受けた。
ボクの作品のあちこちに「ホフマン物語」のヴァリエーションが登場するようになった」
と言っているようですが、「ホフマン物語」のあらすじをウィキペディアで読んでもリボンの騎士への影響が全然わからない… >>637
ホフマン物語は
ばるぼらでは?
いや うろ覚えでゆうてますけど。 >>638
「ばるぼら」は未読ですが、
検索したら、手塚治虫のあとがき?で
「「ばるぼら」ははじめ「ホフマン物語」の現代版として書き出しました。」
とあり、おっしゃるとおりでした。
「ばるぼら」は元SMAPの稲垣吾郎主演、バルボラ役は二階堂ふみ、監督は手塚治虫の息子の手塚眞で映画化するようですね。 >>639
おうてましたか
お調べいただきどうも
さて映画はどうなるかな?
監督が親の七光りだけにねえ。 >>641
11時59分までだから今日の午前中で終了 チャラ男のフランツなんかにサファイアを奪われたのが心の傷。
素直に祝福する気にはなれませんでした。 虫プロアニメ版のフランツはサファイヤがピンチの時(棺桶塔の話とか)に出てこないのが致命的欠陥 >>643
まあ手塚治虫さん自体
自分で描いておきながら嫌ってたけど。 >>647
あまり無いけど
ともかくフランツに関しては気に入らず
それでアニメはロックに変えたから。 手塚治虫「リボンの騎士」原画1500万円落札
美術オークション大手「Shinwa Auction」(東京都中央区)の競売が17日に都内で開かれ、漫画家・手塚治虫(1928〜89年)の少女漫画の代表作「リボンの騎士」のカラー原画が1500万円で落札された。
落札された原画にはタイトルと主人公サファイアが描かれており、裏に手塚のサインが入っている。
この日、同社は初めて「MANGA」という独立したジャンルでオークションを開催。手塚以外の漫画家の色紙やアニメのセル画なども出品された。
手塚作品の原画は今年に入って、国内外で高値の落札が続いており、5月には「鉄腕アトム」の原画がパリの競売で26万9400ユーロ(約3500万円)で落札された。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20181117-OYT1T50092.html >>650
この原画は後に「双子の騎士」と改題される、ビオレッタ姫とデージイ王子の物語の連載第8回、
なかよし昭和33年8月号の扉絵だ。連載当時は「リボンの騎士」というタイトルだった。
この読売オンラインの記事では「主人公サファイア」と書いてあるが、普通に考えて、これはビオレッタ姫だろう。
サファイヤお母さんの少女時代ですと言える可能性は0ではないが… カラー原稿からスキャンをして復刻本を出版した後は、
こうやって紙の原稿は無用の物として売り払っているのかな。
散逸してしまって悲しいことだ。 >>652
今回1,500万円で落札されたカラー原稿から直接スキャンされた復刻本は出版されていません。
復刊ドットコムのなかよしオリジナル版復刻大全集4巻59ページと思われますが、復刊ドットコムのものはカラー原稿から直接ではなく、なかよしの誌面からのスキャンで、画質はいまいちです。 売ったのがルミだとしたら愚の骨頂
買った(買い戻した)のがルミだとしたらさすが神の娘 手塚プロダクション資料室長だった故・森晴路の解説によれば、
「双子の騎士の2色は指定着色で、原稿自体には着色されていない。4色カラーの扉絵は着色されているが、原稿のほとんどは紛失してしまっている。」
とのことで、
今回の1,500万円で落札されたカラー原稿は、紛失していたものと思われる。
紛失していた理由は不明だが、裏に手塚治虫のサインがあることから、手塚治虫が自分で知り合いか誰かにプレゼントしたか、他にも例があるように、チャリティーオークション等に出したのかもしれない。
今回、美術オークション大手「Shinwa Auction」(東京都中央区)の競売に出されたのは、
持ち主が、手塚先生からプレゼントされて大切にしていたが、高齢で亡くなってしまい、遺族が売りに出したのではないかとか、そんな妄想をしてしまう。
手塚治虫は存命なら90歳、リボンの騎士連載当時からのファンも60代、70代となり、今後、持ち主が亡くなってオークションに出てくる原稿があるかもしれない。
個人的要望としては、そのような貴重な原稿がオークションに出てきたら、手塚プロダクションに買い戻してほしい。
資金的に無理なら、手塚治虫記念館のある宝塚市とか。
それも無理なら、漫画の神様の原稿は文化財として、国で買い上げてほしい。
このままでは、パリで3,500万円で落札されたアトムの原稿のように、外国人に国外に持っていかれてしまうかもしれない。 生涯(作家43年間に)に15万枚の原稿を描いたとされているが(アニメの仕事などは
含まれていない)、これは土曜日曜も含めて1年を365日とすると、
平均で1日あたり9.6枚を書き続けていたことになる。とてつもない作業量だ。
多分15万枚のうち10万枚程度しか残って居ない気がするが、
それがオークションに皆出されたらと思うと、。。。 講談社の手塚治虫漫画全集ジャングル大帝のあとがきで、手塚治虫は、
「おわびをしなければならないことがあります。
それは、ジャングル大帝のもとの原稿を、半分近く紛失してしまったことです。
それで、この全集に収録されたものは、はじめのほうはみんな最近になって描きなおしたものだということです。
なぜ紛失したかというと、
虫プロダクションでジャングル大帝をつくることに決まったとき、スタッフが、本を読んで絵を練習したいといって、ぼくの図書室から、かなりの単行本を持ち出していったのです。
そして、ある男は、原稿まで持っていってしまいました。
ぼくはハラハラしながら、なかなか戻ってこないその原稿を待っていたのですが、そのうちに、その男がお酒に酔いつぶれて、自分のアパートで死んでしまったのです。
この突破事故にびっくりしたぼくは、あわてて彼のアパートを探してもらいましたが、
アパートの部屋は既に整理されてしまい、貸した原稿は結局行方不明になってしまったのでした。
ぼくは、わが子のように大事な、このジャングル大帝の原稿を失ったことで、声をあげて泣きました。」
と書いている。
現存する原稿の大半は、手塚プロダクションでルミが管理していると思われる。
もし、わが子に、わが子のように大事な原稿を売り飛ばされたら、手塚治虫は声をあげて泣くのではないか。
ルミ取締役をはじめ、手塚プロダクションのお偉方は、くれぐれもそのような愚行はしないでほしい。 >>652
原稿は出版後はその頃、大概出版社預けになる
しばらくしたら返してくれるがその後は作者側管理
手塚はその原稿切りまくってパズルにするけどw
気に入ったファンにあげたりもする
管理はおそらく誰かにまかせてるだろうからチョロまかして・・・推測その1
で原稿返さないとこあって、どこかに放出。
それの原因はは編集か誰かは分からない・・・推測その2
なくても当人書き直しするから気にしないw 手塚先生にとっては原稿でさえコピー。
オリジナルは自分の心の中にある。
だからいくらでも再生産再出力が出来る、ぐらいに思っていたのかなあ。 しかしあんなものいつでもかけるよと思っていても、
時代と共に元のような画は描けなくなっていることは
全集の表紙をみれば一目瞭然。
あのW3とかリボンの騎士の表紙絵はなんだ!
画材が違うという良いわけはあるにしても、
まるで別人がなぞり書きしたような印象がある。 >>657
泣かんやろ
あの人なら「また描きますよ」で描きだすよ。 >>660
それは手塚治虫も自覚していて、
ジャングル大帝(講談社の全集)のあとがきで、
「その頃には、複写技術も進んでいませんでしたから、出版物からまた復刻して本をつくるには、たいへんな費用がかかることがわかりました。
そこで、仕方なく、前半のほとんどを新しく描き直したのです。長い時間がかかりました。
どうしても、以前の絵のような味は出ませんでした。」
と書いており、以前の絵のような味が出ないことを嘆いていますね。 >>660
講談社の全集のリボンの騎士の表紙絵、特に1巻の表紙は、個人的に初めて見たリボンの騎士の原作の絵。
お絵かき帳に模写して、我ながらうまくかけて、お気に入りでした。ああ、なつかしい… >>660
講談社の全集のリボンの騎士の表紙絵、特に1巻の表紙は、個人的に初めて見たリボンの騎士の原作の絵。
お絵かき帳に模写して、我ながらうまくかけて、お気に入りでした。ああ、なつかしい… ブルボンヌ『リボンの騎士』が示す価値観の揺さぶりに感服
「10年ほど前から『Xジェンダー』という言葉が使われるようになったのですが、これって、主人公のサファイアに通じると気づいたんです。
人の中には、いわゆる『男性』性と『女性』性の両方があって、それは状況によって変化します。
完全な男になりたい、女になりたい、ではなく、中間地点もあると自認する人が増えてきました。
手塚先生は人間の心の本質みたいなところをわかっていらっしゃったのかな、と感服しました」
同作の中では、ボーイッシュな悪魔の娘・ヘケートがいちばん好きなキャラだと語る。
「リボンをしているけどパンツルックで、女子が憧れる女子像。
サファイアは王家の娘だけに、規範のなかで自身が揺れ動きます。
ヘケートは魔女の娘、つまり悪ですが、だからこそ自由に生きられる。
魔女であるヘケートの母が、サファイアから『女らしい心』を盗み、娘の体に入れようとする企みにも抗います。
杓子定規な枠や親の狙いに、人の心が無理に押し込められる苦しみを、ヘケートは誰よりわかっているんです。
また、男尊女卑が当たり前だった時代に描かれているのに、宮中の女性たちが、男性たちの横暴な振舞いに怒り、反乱を起こすシーンもあります。
日本でウーマンリブが起こる前の時代です。女のコたちがもっと、伸び伸び生きていける未来が来るんじゃないか。
『リボンの騎士』は、男と女に縛られすぎた価値観を揺り動かしてやれ、という先生の先進的なメッセージだったと思います」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181119-00010002-flash-ent >>627
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールドで上映されていたリボンの騎士の短編アニメは、
冨田勲のリボンの騎士のオープニングのメロディーが活かされていますね。
サファイヤの声は太田淑子ではありませんが…
https://tezukaosamu.net/jp/anime/25.html >>667
サファイヤがたたかっているシーンの曲の旋律は冨田勲のリボンの騎士オープニングの旋律 >>666
8分の内、無料で見られる最初の3分ぐらいを見ただけですが、
サファイヤが弾いてる楽器の曲も冨田勲のリボンのマーチのメロディーが引用されています。 >>670
長谷川智樹作曲の曲もあり、冨田勲へのオマージュとしてリボンの騎士やリボンのマーチのメロディーが引用されている曲もあるということかと…
冨田勲が存命の時の作品なので、冨田勲の許可もとっていると思われます。 じゃないと普通にモメるやろw
ただでさえやらかし無用の世の中やのに >>666
京都手塚治虫ワールドのリボンの騎士の短編アニメ、今更ながら初めて最後まで見ました。
バンダイチャンネルで108円でした。8分しかありませんが…
1999年12月公開ということで、この作品ももう、今から19年も前なんですね。
時期的に1997年8月に松竹系で公開されたジャングル大帝の劇場版に近いので、
もしかしたらジャングル大帝に続く劇場版のパイロット版的なものだったのかも?
1997年のジャングル大帝は冨田勲が自ら音楽を担当しているので、
このリボンの騎士でも最初は冨田勲に音楽を依頼したものの、何らかの理由で断られ、
それで、冨田勲のメロディーを引用しているのだろうかとか妄想します。
絵柄は、サファイヤの顔立ちについては手塚治虫テイストは弱いものの、
衣装等、基本的には原作に近いと思います。
ウランちゃんのような足の幼女サファイヤが仔馬(オパール?)に乗っているカットは可愛かった(悲しいシーンですが)…
フランツが石になって砕けるイメージシーンは笑ってしまいました。
ヘケートが出てこないのは残念…
その後2008年には杉井ギサブロー監督で劇場版のパイロットフィルムが作られたようですが、見てみたいものです。
リボンの騎士のリメイクは手塚治虫生誕何十周年に合わせて?大体10年ごとに出てくるようなので、そろそろ新作アニメが?!(希望的観測) >>673
今の時期にやるのは世間がうるさいかもよ? 新作作れば、最初の作品が次第に封印的なモードに入っていってしまい、
素晴らしい音楽などが消えるほか、どうせ脚本も変質してしまいかねない。
(虫プロ)ジャングル大帝ではノータッチだった手塚治虫だったが、
(虫プロ)リボンの騎士では当初はかなり関与した。ただしどうも13話までで
スポンサーがひいてしまってからは、落胆したのだろうか、手を引いたのか
忙しかったのか、関与の程度が下がってやはりスタッフにほとんど
任せてたように思われる。(戴冠式の巻などのキーとなるエピソードは
原作にもあるし、最初から用意していたのだと思われる。) >>675
先日のニコニコ生放送のジャングル大帝が
なぜか平成版だったので、たしかにそういうことも
あるかも… >>674
674さんの意図とは違いそうですが、
リボンの騎士の再アニメ化で世間がうるさい理由として考えられるのは、
プラスチックの存在と思います。
ニコニコ生放送で虫プロアニメ版リボンの騎士「ねむりの精」でプラスチックのバカ息子ぶりが流れた時、「これ今放送できんやろ」的なコメントがありました。知的障害者をバカにしていると苦情が来そうです。
京都手塚治虫ワールドのリボンの騎士ではプラスチックは出てこず、サファイヤが女と発覚した後はジュラルミン自身が王になっており、やはりその辺が配慮されているのかと… 先日のニコニコ生放送ではなぜか悟空の大冒険は一部無料公開の対象にはなって
いなかったように思うがなぜなんだろうか。 >>677
そっちか?
こっちはサファイアの扱いが女性差別に当たるとか
トンチンカンな指摘してくるかと思ってまして。 >>678
手塚治虫アニメワールドとしてDVD-BOXが出た作品では、悟空の大冒険の他に、W3、バンパイヤも入っていなかったですね。
アトム、ジャングル大帝、リボンの騎士、ブラック・ジャックは今の若い人でも名前ぐらいは知ってそうですが、悟空の大冒険はいまいち知名度が低いのかもしれません。
知名度ではどろろよりは悟空の大冒険の方がありそうですが、どろろは新作アニメになりますし、その辺の事情でしょうか… >>679
女性が王位につけないのは女性差別と言う人もいるかもしれませんが、
逆に、女性が王になるのは掟破りだというジュラルミンのような人もいるかもしれません。
というのは、日本の皇室典範が、まさに女性は天皇になれないことになっていて、それを守るべきだという人もいるからです。
平成が来年5月に終わって、皇太子の浩宮様が天皇になり、その世継ぎをどうするのか、
現実世界でリボンの騎士のような皇位継承問題が発生しているという… >>679
冒頭の神様のセリフ(講談社の全集)
少女クラブ版
「男の子にはたくましさと勇気を
女の子にはしとやかさとやさしさをのませるのがわしの役目じゃよ」
なかよし版
「青いハートをのんだ子はりりしい男の子に
赤いハートをのんだ子はやさしい女の子になれるわけじゃ」
男の子はたくましさ、勇気、りりしい、
女の子はしとやかさ、やさしい
昭和生まれの私はこれに違和感はなく、むしろ、そうあってほしいと思いますが、今の若い人はこれに違和感を感じで「性差別だ!」と言いそうな気も… 声高にそういうこというのって若い人ちゃうで
一部の偏った思想の人だけ >>684
失礼しましました。
やはり老いも若きも多くの人は女の子はしとやかでやさしくあってほしいと思いますよね。 次世代天皇が居て、その娘がいて、皇太子のふりをしているわけではないが、
潜在的に世継ぎとしての継承権でもめる要因を秘めている。
ジュラルミンは王様のいとこだそうだが、
次世代天皇には弟がいて、その弟には男の子が居て、そちらが次々世代の
天皇になるような話になっている(プラスティックには似ては居ないが)。
「女でも王位を継げるように掟を改めるべき」などという論理を、
日本の現状に読み替えてみると、どういうことになるだろうか。
電波を許認可制度の下で運用してぼろ儲けしているテレビ局は、
政治的偏向があったら、免許をもしかすると剥奪されるかもしれず、
一部の政治団体から攻撃を受ける可能性があるかと思えば、
リボンの騎士の新作を作ることにはおっかなさを感じて当然。 >>686
リボンの騎士がカートゥーンネットワークで放送されなくなってしまったのも、
それが理由だったりして… 明治大学教養デザイン研究科特別講演
「クールジャパンの基礎を作った手塚治虫の漫画とアニメ 」
11月29日(木)和泉キャンパスにて開催
■特別講演「クールジャパンの基礎を作った手塚治虫の漫画とアニメ 」
日時:2018年11月29日(木)15:20〜17:00
会場:明治大学和泉キャンパス図書館ホール1階(〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1)
対象:明治大学に所属する学生、一般参加
※学外の方は事前に03-5300-1529までお電話ください
講師:清水 義裕 氏(株式会社手塚プロダクション取締役)
コーディネーター:虎岩 直子(明治大学政治経済学部教授)
https://www.atpress.ne.jp/news/169943 >>686
話が飛躍し過ぎちゃうかなあ?
知らんけど。 >>686
皇室典範を変えて女性天皇を誕生させ、その女性天皇が隣国の王室王子と結婚したりする話になるのか。
こう考えるとかなりヤバイな。
やはりジュラルミン大公とプラスティックを主流派にして国を支えないといかん。 >>691
一国の王女様であるサファイア姫が外国人のフランツ王子を好きになること自体、禁断の恋なのか…
でも、シルバーランドは国と言っても、日本の昔の「尾張」とか「三河」とかぐらいの小さい国のような気もするので、
隣の国の姫と政略結婚とかはあるか。
尾張国の織田信長に美濃国の斎藤道三の娘の濃姫が嫁ぐようなもの? テヅコミの新約リボンの騎士3話は、前回とは打って変わって、なぜか女暗殺者とサファイア姫が惹かれ合う百合展開?
女暗殺者は男装をして、サファイアは女の子の服を着てデート?する。
サファイアは亜麻色の髪のカツラはかぶらず、帽子をかぶって身分を隠す。
「調和の神」という石像が出てくるが、神に寄り添う天使はチンクか?
神の髪型は手塚治虫のサファイアの髪型を意識している?
何となく、ウルトラマン第7話「バラージの青い石」に登場する、ウルトラマンそっくりの石像、ノアの神を思い出した。 テヅコミの三巻目って出たのかね?まだ本屋から連絡が無いが テヅコミで、
新約・リボンの騎士は、原作のキャラではサファイア以外のキャラが今のところ出てこないのに対し、
プリンセスナイトの方は、サファイア、チンク、フランツ、ヘケート、ヘル夫人、ヒゲオヤジが出てきた。
手塚治虫の他の漫画のキャラも群衆シーン等にたくさん描かれている。
サファイアの生まれ変わりのアン王女、3話ではヘケートの魔法で操られた美容師により、原作のサファイアの髪型になった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています