第46話「ふしぎの森のサファイヤ」
昭和43年2月18日放送
演出は西牧秀雄
X連合本部が放った次なる刺客は、怪異蛾女。
無数の蛾をあやつり、水晶玉で人間に催眠術をかけ、にせリボンの騎士によるゴールドランド放火事件を引き起こした。
その目的は、リボンの騎士の信用を失墜、フランツ王子とリボンの騎士を決闘させ、共倒れさせることにあった。
蛾女はX連合の諜報網によりリボンの騎士の正体をつかんでいるのか、サファイヤを狙う。
サブタイトルから、ふしぎの国のアリスを連想したが、何の関係もなかった。
前回ぐらいから、サファイヤの鼻の穴と思われる線が描かれるようになって、気になる。
手塚美少女キャラには鼻の穴の線は描かないでほしいと思った。

脚本の丸山正雄は出崎統、りんたろう、川尻善昭らと共にマッド・ハウスを設立し、社長も務めた。また、最近では話題作「この世界の片隅に」の企画や、現在制作中?の手塚治虫の「どろろ」の再アニメ化にも関わっていると思われる。